海外インタビュー

若干25歳!マニラで社長として働く日本の若者の実態と将来の可能性とは?

こんにちは!海外キャリアコンサルタントの岡本(@tokamoto1979)です。

今回は、僕らが運営する英会話スクールの卒業生で、フィリピン・マニラで支社長として働く佐藤拓馬さんにお話を伺いました。

佐藤さんは【セブ留学】→【オーストラリアでワーホリ】→【国内就職】→【マニラで社長として海外赴任】をするというキャリアを歩んでいます。

マニラ社長として赴任した時の年齢はなんと24歳!(インタビュー時2017年11月は25歳)

社会人として、会社の代表として、まだ経験の少ない佐藤さんですが、懸命に今を生きています。そんな海外で社長として働く若者のリアルに迫ります。

1.プロフィール

佐藤拓馬

1992年生まれ。大学在学中に休学をして3ヶ月のセブ留学を経験後、オーストラリアにてワーキングホリデーを経験する。大学卒業、主にスマートエネルギー、リフォームを手がける販売施工会社に就職。その後、同社のマニラ支社長に24歳にして就任。唯一の日本人駐在員として、11名のフィリピン人スタッフを雇用し、主に太陽光パネルの設置、内装の施工業務を手がける事業を展開している。

2.なぜ25歳でマニラで社長になることにしたのか?

・大学時代からフィリピン留学をしていますが、当時から海外で働くことを考えていたのですか?

海外との接点は3ヶ月のフィリピン・セブ留学をして、その後、オーストラリでワーホリをしたことがきっかけに持ちました。でも、その時は海外で働くとは思っていませんでしたね。

当時は、自分の将来については深く考えていなくて、ただ、楽しく生きていきたいなぁと漠然と考えていました。そもそも縛られたくなかったので、会社員になるのも嫌だと思っていました。笑

・そんな佐藤さんですが、どのような経緯で現在の会社に入ったのですか?

そうですね。冷静に考えた時、会社員をやってもいないのに倦厭するのよくないと思い、現在の会社(日本法人)に就職をしました。

それに、もし自分が将来独立するなら雇う側になる前に、実際に雇われる側を経験した方が良いと思いました。

・日本で就職先を決める際の決めてみたいなものはあったのですか?

正直あまりないんですよ。笑

就職エージェントに紹介された会社を直感で決めました。ただ、太陽光などの再生可能エネルギーの事業については昔から興味がありました。

僕は宮城県出身で、震災で自然の脅威を目の当たりにしています。原発の問題もあり、再生可能エネルギーに興味がありました。

若いうちから責任のある仕事を任せてもらえる環境があるというのも弊社を選んだ理由だったと思います。

・どういうきっかけでフィリピンのマニラで社長をすることになったのですか?

マニラで現地法人の事業譲渡先を探している会社があって、元々海外進出を考えていた弊社が買収をすることになりました。それで、その支社長として僕が抜擢されたんです。

就活時の面接の際に、海外で仕事をするチャンスがあったら働きたいという話をしていたら、まだ就職して1年しか経っていない僕に白刃の矢が立ったんです。

今年(2017年)の3月頭に言われて、3月下旬にはマニラにいましたね。決まってからはあっという間でした。笑

3.海外でも働けると思ったフィリピン・セブ英語留学

セブ留学中

・セブ留学で僕らの学校に来てくれましたが、英語力は伸びましたか?

3ヶ月の留学で英語力はかなり伸びましたね。留学後TOEICを受けましたが、何も対策をしないでも750点前後のスコアは取ることができました。

・セブ留学で他に得たものはありましたか?

本当に色々な考え方や価値観を持った人に会って刺激をもらいましたね。学校には年上が多く、様々なことを教えて貰ったと思います。本当に色々な人生があるなぁ、と。

・たしかに本当に面白い人が留学しているよね。笑

皆さんを見ていると、働き出しても様々な選択肢があるとわかりました。「遊べるのは学生のうちだけだよ。」とよく言われますが、それは嘘だとわかりました。

「大人になってもみんな遊んでるじゃん。」と思いましたね。笑

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4.フィリピン・マニラでの仕事について

・現在のマニラでの仕事について教えてください。

日本人は社長の僕一人でフィリピン人スタッフ11人をマネジメントしながら仕事をしています。主に太陽光パネルの設置、内装の施工業務を手がけています。

営業活動もしていますが、今の所引き継いだ前の会社のつながりを利用して営業先を開拓しています。

・フィリピン人スタッフのマネジメントはどうですか?

本当に手探りの中、英語で行っています。日本の本社の指導を受けながら、塗料の塗り方やタイルの貼り方を指導したりしています。クライアントの要望を聞いて、現地のスタッフに英語で伝えて仕事をしてもらっています。

・大変な苦労の中、仕事をしているんですね。仕事をしていく上でやりがいは何でしょうか?

苦労しながらも、施工を完了した際にクライアントに感謝されたのが嬉しかったですね。また、自分のことを信頼してくれて、ローカル方々が良心的な対応をしてくれた時にも喜びを感じます。

・逆に仕事をする上で大変なことは何でしょうか?

日本の価値観で仕事をすると難しいと感じます。特に時間の感覚などは日本人と随分違いますね。僕らのフィリピン人スタッフは皆さん優秀ですが、ローカルの仕入れ業者などとも一緒に仕事をしないといけないので大変です。

資材調達が来ない、時間を守らない、待ち合わせに来ないなどはザラです。でも、クライアントは日本人なので納期の管理は厳しく求められます。そこが一番のストレスですね。

・この仕事をする上で気をつけていることはありますか?

僕はこれでも社長というポジションできていますので、自分の意見を伝えて仕事をコントロールする必要があります。

もし十分に伝えないと、クライアント、社員、業者のペースに飲み込まれてしまい、仕事をこなすことができません。そういった経験から、英語での交渉については強くなりました。英語だとずばっと言えるところがいいですね。

・ご自身の将来についてはどう考えていますか?

将来にどう生きるかは、、正直まだ考え中です。未来のことを考えて、現在をどう生きるのか、俯瞰する目線が大切なんだと思います。今は目の前のことに精一杯で、一生懸命にやるだけですね。笑

5.フィリピン・マニラの生活について

佐藤さんが住んでいるBGC(ボニファシオ・グローバル・シティ

・現在の待遇はどうなんでしょうか?

僕は海外駐在の扱いで勤務しているので、待遇は日本での給料+マネジャー手当+成果報酬をいただいていますし、住宅も会社から支給していただいています。そのため、貯金はある程度できています。

・それは恵まれている方ですね。お住まいはどこですか?

住居はBGC(ボニファシオ・グローバル・シティ)の内のコンドミニアムに住んでいます。生活については不自由はありません。基本外食をしていますが、周辺にはレストランもたくさんあります。

ただ、娯楽施設があまりないのが辛いです。笑

・マニラの生活や物価についてはどうでしょうか?

僕が住んでいるBGC(ボニファシオ・グローバル・シティ)は新興住宅地で外国人やフィリピン人の富裕層が住む場所です。そのため、とても便利なのですが、物価は意外と高いですね。ラーメン800円くらいします。

・休日はどのようにして過ごしているのでしょうか?

一人の時間が好きなので、ギターしたり、zumbaもします!それ以外にはyoutubeを見たり、ネットをしたりしています。コンドミニアム内にはジムやプールもあるのでそこで体を動かしたりしています。

それから最近やっとダーツバー1号店がBGCに出来たので、毎週行きます!笑

弊社は日本では名のあるダーツマシンのディーラで、今後フィリピンでもダーツ事業開始予定です。まだ1店舗しかないので、どんどん新規開拓してフィリピンソフトダーツの普及に努めたいですね!笑

6.今後のキャリアとこれからアジアを目指す人へのメッセージ

佐藤さんが住むコンドミニアムの部屋

・今後のキャリアはどのように考えていますか?

まだ、目の前のことに精一杯で、正直、未来を俯瞰できていない状況です。でも色々なことにチャレンジしたいと思っています。

例えば、今とっても忙しくてバタバタしているので、スローライフや自給自足の生活とかもしてみたいですね。ただ具体的なことはこれからゆっくり考えていきたいと思います。

・これからアジアに飛び出す若者へのメッセージ

アジアで働くことは、やりがいはあるし、とても成長できると思います。でも、全然違う価値観の人たちとやっていく覚悟がない人には厳しいかもしれません。

偉そうなことを言っていますが、自分にも今考えると甘い部分があったと思います。しかし、海外でチャレンジをしたいという気持ちがあるなら、是非挑戦してみてほしいです。

英語でのマネジメント経験も積めますし、確実に将来は開けると思います。もし、いきなり働くことに不安な人はセブ留学をしてみてはどうでしょうか?僕も留学するまではこんな選択肢はなかったですし、英語力も伸ばすことができます。

7.インタビューをした感想

若干25歳でマニラ現地支社長を任され、フィリピン人スタッフを使い、英語で工事現場を取り仕切ったり、クラインとの折衝を行っている佐藤さんは改めてすごいなぁと思いました。

彼とは、セブ留学前からコミュニケーションを取っていて、セブで働く僕にとっては友人であり、同志です。社会人としての経験もまだ少ないということもあり、マニラでの社長としての経験を今後どのように活かしていくかは本人も手探りの状態のようです。

しかし、3年後、ますます多くの日系企業が進出し、大発展を遂げるマニラで社長として英語を使ってマネジメントしてきた彼を想像してみてください。その時、彼の眼の前には巨大な可能性が広がっていると思いませんか?

是非、未来の自分やアジアの可能性にまで視野を広げてがんばってもらいたいと思いました。こんな経験を積んでいる日本人はほとんどいないことを考えても、彼の未来は明るいと思います。

たくま君(佐藤さん)、アジアで働くってやりがいはあるし成長できるけど大変だよね!(セブで社長をやっている僕も苦労しています。笑)

でも、お互い頑張っていきましょう!

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岡本 琢磨(Takuma Okamoto)

Beyond the Border(ビヨンドザボーダー株式会社)代表取締役 / 海外転職カウンセラー・コーチ / フィリピン・セブ英語留学クロスロード代表・公認会計士 / 1979年5月8日生まれ / 慶応義塾大学経済学部卒