アジア起業家

転職を繰り返した末にセブ就職を経て起業へ!飽くなき“好奇心”と何事も“楽しむ”心構えに迫る!

「好奇心旺盛で飽きっぽい、なかなか夢中になれるものが見つからない」
「転職回数が多くて今後のキャリアに不安がある」

一般的に転職活動において転職回数が多いのは不利になるケースが多いです。
だからこそ、不安になったり、焦ったりする方も多いのではないでしょうか?

とはいえ、実際に挑戦してみないと、本当に自分に向いているのか、心から好きと思えるのかは分からないもの。
では、一体どうすればよいのでしょうか?

今回はそんな皆さんにきっと参考になるお話をお届けします。



こんにちは!
BEYOND THE BORDER ライターのペクです!

今回は国内で数社を経験した後フィリピン・セブで就職、そこで培ったスキルや経験を活かして留学エージェントを創業し、現在は5つの事業を展開されている寺本雄平(てらもと ゆうへい)さんにお話を伺いました。

「カッコいい仕事」を探し求めて日本で転職を繰り返していた寺本さん。
「このまま転職を繰り返すのはいけない」とどこかで焦りもある中、渡ったフィリピン・セブで心から楽しいと思える仕事を見つけました。

そんなご自身の経験から
「挑戦したいことがあるなら一旦全て挑戦し、納得行くまでやりきることで、ノウハウを蓄積していけばいい」
と次の「誰か」へエールを送っておられました。
果敢に挑戦し、全力で突き進む寺本さんの姿はきっと参考になる部分も多いはず。

海外就職・海外起業をご検討の方はもちろん、なかなか心から打ち込める仕事が見つからないとお悩みの方は是非ご一読下さい!

*本文中の一部お写真・本記事のアイキャッチ画像は寺本さんご本人から頂戴したものです。

 

寺本雄平さんとは?

寺本雄平さん プロフィール
大学卒業後、国内の不動産ディベロッパー(2年)・商社(1年)・外資系金融(1年)で勤務。どの仕事もイメージとは違って長続きせず、「これはもう海外で働くしかない!」と思ったのを機に、フィリピン・セブへ渡る。セブでは一時アウトバウンドのコールセンターで勤務した後、日系語学学校NILSに転職。留学カウンセリング業務や現場マネジメントに従事した後、最終的には留学エージェント事業を社内で立ち上げ、留学先の斡旋業務にも携わることに。セブでの経験を活かして、2017年に留学比較Styleを立ち上げ、現在は5つの事業を統括するストロングジャパンホールディングスを設立し、セブの語学学校Cebu Business English Academy(CBEA)、多言語コールセンター事業、米国インフラ整備コンサルティング事業、外国人材教育および紹介事業を展開している。
*プロフィールは当日伺ったお話を基に執筆。

 

「カッコいい」仕事を国内で探し続けた末に、セブへ海外転職!

 

── 不動産ディベロッパー、商社、外資系金融。どの会社も「イメージとは違った」とは具体的にどういうことでしょうか?

 

とにかく「カッコいい!」と思える仕事がしたかったんです。
元々学生時代から目立ちたがり屋で、カッコつけだったもので(笑)、人生の8割を占める仕事も当然カッコよくて楽しくないとダメだと思っていました。

当時選んだどの仕事にもテレビドラマで見るような、颯爽とスーツを着て商談やプレゼンに赴く毎日が続く・・・というイメージを抱いていたんです。
が、実際入社すると…地道な営業活動や資料作成など、準備に費やす時間も多いと気付きました。
テレビドラマは仕事のカッコいい側面しか映していなかったと気付かされた訳です(苦笑)。

このまま国内で転職しても「カッコいい」仕事には出会えそうにないので、海外に目を向けようと思ったんですよね。

 

── 「カッコいい」仕事がとにかく大事で、国内で探すのはもう限界だと思ったんですね。ちなみに、それまで海外経験はありましたか?

 

海外旅行はもちろん、海外で働くことについても全くといっていいほど考えたことはありませんでした(笑)!

元々洋楽のヘビーメタルがすごく好きで、大学時代にバンド活動もしていたんです。
当時から漠然と海外ってカッコいいな〜とは思っていました。

ちょうど国内で転職を繰り返していてやや焦りもある中、当時のバンド仲間がミャンマーで働くことになったんです。
それを聞いて、海外で働くってカッコいいと思ったのが直接的なきっかけでしたね。

 

── ここでも「カッコよさそう」が思い立ったきっかけ。カッコよさが何より大事だと伝わってきます。数ある国の中でフィリピンを選んだ理由について教えて頂けますか?

 

最初は欧米諸国で探しましたが、英語が全くできない状態で仕事があるはずもなく・・・(苦笑)。
とはいえ、正直お金もなく、留学に行きたい訳ではありませんでした。
そこで、「語学力不問 転職」で検索し、ヒットしたコールセンターで働こうとフィリピンへ行くことにしました

正直最初はフィリピンで英語を学んで、そこからアメリカにでも行ってやろうと思っていました。
なんだか・・・アメリカってカッコいいですもんね。
フィリピンに行って2ヶ月ほどは、こんなに勉強したのは人生で初めてだというぐらい英語を勉強していましたね。

 

── 決めたことを着実にやり抜く姿勢が本当に素晴らしいと思います。当時は英語がほとんどできなかったとのことですが、転職活動はどうでしたか?

 

そうですね・・・「語学力不問」だと、求人は限られていました。
結局、日本語で営業電話を掛けるコールセンターの求人を見つけ、入社する運びとなりました。
負けず嫌いで営業が得意だったので、営業の要素が強い仕事の方がよくて・・・。

ただ、その会社が入社2ヶ月もせずにセブから撤退することになってしまいました。
日本のオフィスでの勤務も打診されましたが、僕としてはここで日本に戻る訳にはいかなかったんですよね。
周囲の方々に海外で一旗揚げて帰国すると大口を叩いていましたし、東京の住居も解約し、家具も全て捨てて・・・覚悟を決めての海外転職だったので。

 

心から「カッコいい」と思える仕事をついにセブで発見!

語学学校NILS時代の決起集会の様子

勤務していた会社が入社2ヶ月ほどで事業撤退となり、退職せざるをえなくなった寺本さん。
ただ、帰国する訳にはいかず、日々セブで様々な方々に相談をして、今後の動きを模索していたそうです。
英語力もまだ十分ではなく、不安や恐れはあったものの、日本で磨き上げた「人との繋がり」を築き上げる力を武器に動き続けたとのこと。

そのような中、語学学校の営業スタッフとして勤務することになったのが寺本さんにとって大きな転機となったようです。
一体どんな変化があったのでしょうか?

 

── 語学学校で勤務した経験が大きな転機とのことですが、何があったのでしょうか?

 

今までと違って、心から仕事が「楽しい!」と思えました。

理由のひとつは業務内容ですね。
当初は主に留学をご検討されている方に対してカウンセリングを行った上で、勤務先の語学学校にお越し頂けるようご提案させて頂くという営業の仕事に携わっていました。
この「留学」という人生の大きな転機に関われることが本当に楽しくて!

もちろん、不動産も金融も売り物がすごく大きいので、その点では人生を変えるといえるかもしれません。
が、留学は環境や出会う人を大きく変えることで、その方の人生を大きく変えると思うんです。
そこに携われるやりがいが何より大きかったですね。

 

── 誰かの人生の転機に携われる喜びをたくさん感じたんですね。他に日本で勤めていた頃と違ったことはありましたか?

 

もうひとつは、初めて「この人だけには絶対負けたくない!」という仲間に出会えたことでしょうか。

先程も少しお話をさせて頂きましたが、僕はすごく負けず嫌いで、営業の仕事もすごく好きです。
チームのメンバーとプライベートではとても仲良くしていましたが、仕事となると闘志を燃やして真剣に戦っていました。
常に目標の達成に全力を尽くしつつ、社長には毎月「役職を上げて下さい!」、「給与を上げて下さい!」と直接交渉していましたね。

そんな僕とよく似た同僚が他にもいたんです。
ときには僕が上司で、相手が部下、別のタイミングでは立場が逆転・・・そんな風にお互い切磋琢磨し合える環境はとても刺激的でしたね。

 

── 社長に毎月給与交渉とは・・・すごいですね! 他の方にはなかなかできないと思います。

 

社長からは「毎月来るのではなく、3ヶ月連続達成して来い!」と言われていましたが(笑)。
やる気と意欲については評価して下さっていましたね。
社長には今でも定期的に経営の相談など、アドバイスを頂いております。

他にも、当時一緒に勤務していたメンバーは日本では出会えないような面白い方々ばかりで、今でも定期的に集まったりと仲良くさせて頂いております。
実は…独立のタイミングで3名ほど、力を貸してくれており、今でも事業拡大に向けて日々頑張ってくれています。

 

── 当時一緒にお仕事をされていた方々と今でも交流があったり、一緒にお仕事をされているなんてとても素敵ですね! 充実した日々を過ごしていたようですが、どのような経緯で起業することになったのでしょうか?

 

社内で留学エージェント事業の立ち上げに携わったことが大きいですね。
元々は当時勤めていた語学学校の営業活動のみを行っていたのですが、ご留学の目的によっては他校を紹介した方がいいケースもあります。
そこでお客様を完全に逃すよりは、セブに多くある他の語学学校に紹介できれば理想的だということで、尊敬する上司とともに留学エージェント事業を社内で立ち上げたんです。
この事業がかなり上手く行ったことが大きな自信になりましたね。

 

── そこからすぐに起業に踏み切ったのでしょうか?

 

実は・・・他社からお誘いを頂き、もう一度セブで転職をしています。
そちらで正社員として勤務しながら、副業として留学先の紹介業務を行っていました。
最初は知人や知人からの紹介だけでしたが、試しにSNSや簡単なホームページを作ってみたところ、徐々に知らない方からのお問い合わせも増えてきたんです。

 

── なるほど。本業でもエージェント業立ち上げを経験し、ご自身でも副業で留学先の斡旋を行ううちに、必要なノウハウやスキルを蓄積できたと感じたからこそ、起業に踏み切れたんですね!

 

ただ、一人では無理だと思ったので、既に帰国して日本で勤務していた、尊敬するかつての上司に声を掛けさせて頂きました。
最初は「手伝うよ!」程度で、本気だとは思って頂けませんでしたが・・・(笑)。
今では弊社の取締役を務めており、彼なしでは会社は回らないというぐらい大切な存在ですね。

あとは・・・友人以外の問い合わせも増えてきたので、きちんと会社として事業を行った方がいいと判断しました。
どうしても個人で事業を行うと、留学費用の振込先が僕個人の銀行口座となり、そこに抵抗を感じる方も多かったんです。

 

エージェント事業から始めて、多様な関連事業を展開。充実した「今」に迫る!

フィリピン現地幹部メンバー

元々「社長ってカッコいい!」と漠然と思いながらも、アイデアも経験もなく、最初は何もできることがなかったという寺本さん。
セブで語学学校の営業スタッフとして目の前の仕事に一生懸命取り組み、留学エージェント事業の立ち上げに奔走する中で蓄積したスキルやノウハウを活かし、起業に繋げられました。

最初は留学エージェントとして、かつての上司の方と二人で始めた会社は現在大きく成長し、他にも様々な事業を展開されております。
ここからは今の事業にかける思いと寺本さんの充実した日々に迫ります!

 

── エージェント事業で起業された後、様々な事業を展開されているのはなぜですか?

 

元々好奇心が旺盛で、いろんなことに携わりたいという気持ちはありましたね。
少々飽きっぽいところがあるので、同じことをずっと続けるのは向いていないんです。
転職回数も多く、履歴書はもう・・・書類選考落ちでしょうね(笑)。

ただ、「世界中に拠点を作りたい!」という野望が根底にあります。
自社の語学学校については、自社の留学エージェントを窓口に、今まで他校をご紹介していたお客様方に自社の語学学校を紹介する仕組みを確立できれば、マルタやセルビアなど、他に語学留学先として伸びてきている国でも同じように展開できますよね?
同じように、外国人人材の教育・紹介事業、多言語コールセンター事業も一度仕組みを確立すれば、他国にも応用可能だと考えています。

 

── 「世界中に拠点を作る」、カッコいいですね! 他国展開を考えているとはいえ、基本的にフィリピンに根ざした事業をされているのはご自身の経験もあるからでしょうか?

 

そうですね。
僕の人生はフィリピン・セブで変わったので、フィリピンの国や人々に対して恩返しをしていきたいと思っています。

特に、外国人人材の教育・紹介事業についてはその思いが強いですね。
弊社の社員はもちろん、他のフィリピンの方々も含め日本に行きたいという方がたくさんいらっしゃいます。
彼らはよく「ジャパン・ドリーム」と言っていますが、その夢を叶えてあげたくて!

それに、日本の介護職や看護職で人手不足が叫ばれていますが、フィリピンの方々のホスピタリティの高さが完全にマッチすると思うんです。
日本の方々に家族を大切にするフィリピンの文化を伝えたいとも思っていますし・・・。

現状は既に日本語ができる方のみを対象にしていますが、早く僕たちで日本語教育や職業訓練ができる環境作りをしていきたいと考えています。

 

── 素敵な思いですね! 着実に前へ進んでいる様子も窺えます。

 

コールセンター事業についても同様です。
僕自身が英語力ゼロの状態でフィリピンで就職活動を行い、最初はコールセンターの求人に辿り着きました。
まずはコールセンターで働きながら英語を学び、各自が望む道に進んでいけるような仕組みを作っていきたいと考えているんです。

そのために、既にそのビジネスモデルで大成功を収められている、セブでも非常に有名な経営者の方にお願いし、今は事業運営につき日々学ばせて頂いております。
漠然と真似るのではなく、そのビジネスモデルを作った方に直接教わった方がいいと思ったので、自ら頭を下げてお願いしましたね。

 

── 人の懐に上手に入り込む寺本さんの姿、本当に圧巻ですね! お仕事のやりがいや楽しさについて教えて頂けますか?

 

頑張れば頑張るほど、自分に返ってくるのが何よりも楽しいです。
会社員の頃とは違って、1本のメールなど、日常のひとつひとつの業務が会社の収益に直結します。
少し苦しいことでも取り組めば必ず成果につながると自分を奮い立たせる日々が充実していて、好きですね!
ただ、自分ではあまり仕事をしているという意識はなく、お客様をはじめとした周囲の方々と楽しみながらコミュニケーションを取る日々です。

また、どうしても企業に所属すると、上司や会社の評価など、自分の努力だけではどうにもならない部分も正直あると思います。
一方、今は会社や上司だけではなく、社員やお客様、世間というより幅広い視点から評価を受けられるところにやりがいを感じます。

 

── お仕事の楽しさが伝わってきますね。逆に、難しさや大変な部分はありますか?

 

それが・・・あまりないんですよね(笑)。

というのも、元々一緒に働いていた上司や同僚、部下など、信頼できる優秀なメンバーが集まっており、事業を運営する上で苦労することもさほどありません。
僕がフィリピンで勤務していた経験があり、フィリピン人スタッフが雨の日に遅刻したり、急に欠勤するといった事情を理解していて、それを見越した上で仕事を進めているというのは当然ありますが・・・。

まだまだ小さい会社なので、ビジョンも社内に行き届いており、メンバー全員が楽しく、やりがいを持って仕事に臨めています。
何か不満や問題があっても話し合うことで解決しており、メンバーとの距離を近づけることで、何でも言い合えるような環境作りは心掛けていますね。

 

── 難しさや大変なことがないとは・・・ここまでお話を伺ってきたので「寺本さんらしい」と思ってしまいました(笑)。何事も前向きに捉え、楽しみながら進む秘訣は何かありますか?

 

飽くなき好奇心、でしょうか?
生きているうちにあらゆることに挑戦しきった状態で最期を迎えたいと思っています。
今まで知らなかったことを知る、できなかったことができるようになる・・・そこが面白いと思えるんですよね。

もし仮に何か大きな失敗をしても謝るだけ、と思っています(笑)。
失敗も成長の糧になりますし、自分がより魅力的になる過程のひとつだと考えています。

それに・・・素直に謝ったら人はそれ以上責め続けることはできないものですよ!
僕は社員に対しても何か間違ったときには素直に謝ることを心掛けていますし・・・誠心誠意謝ることさえできれば、恐いものなんてないと思っています。
もちろん、謝ってばかりではありませんけどね!

 

気になる今後と海外で働きたい方へのメッセージ

 

── そんなに明るく、素敵な笑顔で謝られると・・・確かに許してしまいそうです(笑)。今後の事業展開についてはどのようにお考えですか?

 

「世界中に拠点を作る」という思いのもと、世界中に学校を作っていきたいと思っています。
その「学校」が英語を教える語学学校なのか、現地の貧しい方々が通えるようなフリースクールなのか、何かまた別の学校なのか・・・まだはっきりとは決まっていませんが。
学校を作れば、それに付随することはなんでもできると思っています。

 

── 常に様々なことに挑戦したいという思いや様子がここからも窺えますね! 寺本さんご自身についてはいかがでしょうか?

 

僕は政治家になりたい、いや、なります!
よく友人や弊社のスタッフにはからかわれますが(苦笑)、大きな夢を語るのは無料なので!

理由は・・・政治家って「カッコいい」じゃないですか(笑)。
というのはもちろんですが、政治家になったからこそ見える日本や世界のいろんな部分をもっと知りたいという好奇心が大きいですね。

 

── 寺本さんはきっと実現させるんだろうなと思いながら聞いてましたよ! これまで旺盛な好奇心で様々なことに挑戦されていますが、なかなか「夢中になれるもの」を見つけられずに悩んでいる方も多いと思います。ご自身の経験も踏まえ、何かアドバイスがあれば教えて頂けますか?

 

「やってみたい!」と思う気持ちがあるなら、まずは一旦挑戦し、納得の行くまで向き合ってみればいいと思っています。
その過程でノウハウやスキルが自分の中で蓄積されていくと思うんです。
これまで勤務先で会社員としてやってきたことを今度は自分のお金でやってみる、それが起業ですし・・・。

それに、日本では転職を繰り返すのはあまりよくないという風潮があるので、挑戦し続けたいなら、海外に目を向けるのもひとつだと思います。
日本だけにとらわれるのではなく、広い視野を持って自分の活躍できるフィールドを見つけられるといいですよね!

 

── 素敵なアドバイスをありがとうございます! 最後に、これから海外で働きたい方へ何か伝えたいことはありますか?

 

僕自身の経験から、海外に出たことで人生は大きく変わったと思っています。
人生を変えたければ、「時間配分・付き合う人・住む場所」の3つを変えればいいとされています。
海外に出れば、この3つすべてを一気に変えることができますよね?

少しでも挑戦したいという気持ちがあるなら、恐れず挑戦して欲しいと思いますね。

 

まとめ

いかがでしたか?

これまで旺盛な好奇心で様々なことに挑戦してこられた寺本さん。
途中なかなか「夢中になれるもの」、「心から楽しいと思えるもの」が見つからず、焦りを感じた時期もあったそうですが、挑戦したいことに全力で向き合う過程で夢中になれることを見つけ、今に至ります。
そんなご自身の経験から
「挑戦したいことがあるなら一旦全て挑戦し、納得行くまでやりきることで、ノウハウを蓄積していけばいい」
と力強くお話して下さいました。

失敗したら素直に謝る、周囲から謙虚に学ぶ・・・その素晴らしい人柄やコミュニケーションスキルがとても印象的だった寺本さん。
取材にあたっても常に笑顔で明るくお話頂き、とても和やかで楽しい雰囲気でお話を伺うことができました。
常に有言実行を貫いてこられた寺本さんなので、今後のご活躍が個人的にもすごく楽しみです!

寺本さん、この度は貴重なお話をお聞かせ頂きまして、本当にありがとうございました!
貴社の益々のご発展、並びに寺本さんご自身の今後のご活躍を心より祈念しております。

*今回ご紹介した寺本さんがご経営される株式会社ストロングジャパンホールディングスのHPは>こちら
*寺本さんが起業するきっかけになった留学比較StyleのHPは>こちら

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Jiyoung Baek

セブ留学がきっかけで東南アジアの虜に!! フィリピン・セブでの海外インターンを経て、ベトナム・ハノイで海外就職。約2年に渡って大好きな東南アジアで働きながら、旅をする生活をしていました。 現在は自身の海外経験を基に、旅するインタビュアーとして海外で活躍する方々を取材し、「海外で働くとは」について発信することで、海外で働きたいけど一歩踏み出せない方に挑戦のきっかけを作るべく奮闘中。 どんなときもアジアの眩しい陽射しのような笑顔を忘れず、頑張っています! 日々大事にしていること「やらない後悔よりやって後悔、何でもやってみる!」