日本人として海外で働くこと
今、フィリピン・セブから日本行きの飛行機に乗っています(投稿は1日遅れ)。
こうして、日本とフィリピンを行ったり来たりする中で、先日、アジア(フィリピン)で事業をしている方とお話をする機会がありました。
どうやら現地の従業員のマネジメントで苦労をされているようで、日本人の従業員を雇う事を考えているとの事。
僕も海外で仕事をしている一人の日本人として、日本人には日本人の働き方があると思います。
日本人は周りの人に配慮し、自分の仕事に責任を持った働き方をする人が多い。
日本にいるとあまり気がつかないかもしれませんが、この働き方は日本人の強みだと言えると思います。
もちろん、日本人全員がそういうわけではないし、外国人全員がそう言った働き方ができないとは決して言いません。
僕は短くはありますが4年間海外で事業を継続して100人以上の現地の方と一緒に仕事をしてきました。
また、アジアで働く100名を超える日本人にインタビューをしてきた中でそういった傾向はあると感じています。
(これを偏見というのだろうか、、以前そう指摘されたことがあります。。)
もし、苦労をする覚悟を持って海外で勝負することを望むのなら、その人には素晴らしい成長と活躍の場があると感じています。
たとえ今現在、日本で納得がいくキャリアを歩めていなかったとしても。
そしてその数年の経験は、その後のキャリアにおいて大きな財産になるでしょう。
ただ、苦労する覚悟がない人は、海外で働こうなどと思わないほうが良いと思います。
まず、うまくいかないので。
失望して帰国するのは本当に辛いと思いますし、本人だけではなく、周りの人も傷つける可能性があります。
しかし、日本人として覚悟を持った働き方ができるのなら、自分の未来と成長にフォーカスした働き方ができるのであれば、あなたを必要とするステージはきっとあると思います。
さて、そんなことを考えつつ、今日もお仕事をがんばろう。
今日も自戒を込めた投稿でした。