日々雑感

僕にとっての理想のリーダー

最近、リーダーシップに関する書籍を数冊読んでいます。

どれも示唆に富むものですが、僕がとてもしっくりきたのは
「サーバント・リーダーシップ」という概念です。

サーバント(servant)というのは
【使用人】【身を捧げる人】【召使い】などの意味です。

僕は元来、ガンガン人を引っ張るタイプの人間ではなく
どちらかというとみんなの合意を取りながら物事を進めていくタイプ。

大学時代の僕のキャプテン時代を知る人は
たぶん信じないと思いますが。。(苦笑)
(当時はキレまくりのキャプテンでした(汗)。)

リーダーシップにも様々なタイプがあってどれが良いかは
そのリーダーの性格やその組織が属する環境や状況によって変わってきます。

例えば、戦場の真っ只中にいる部隊のリーダーが
皆の合議によって物事決めるってありえないですから。

それで冒頭の「サーバント・リーダーシップ」とは下記に概念になります。

サーバント・リーダーシップ
…リーダーがメンバーに奉仕することでメンバーが活動しやすい環境を整え、
結果として組織のビジョンを達成する方向にメンバーを導いていく形のリーダーシップ

これが自分にとって目指すべきリーダーな気がします。

というか、本来リーダーってこうあるべきなんだろうなぁと思います。
(特別な状況にいなければ。)

強いリーダーって憧れますが、仮にそう見えるそのリーダーのパワーの源泉が
権力や人事権であるならそれは「リーダー」ではなくてただの「管理者」なわけです。

僕らのようなホスピタリティやクリエイティビティが
必要とされる職場では機能しません。

もちろん、時にサーバント・リーダーであっても
独裁者のように振舞わないといけない時もあります。

それは僕がコンサル時代に事業再生の現場で
何度も見てきたこと。

周囲の反対を押し切り、たとえ孤独になったとしても
組織を守るために厳しい決断をしなくてはならないことはあります。

僕はサーバントシップ・リーダーになりきれなかったり
時に独裁的なリーダーシップを取ることができなかったため、
組織をダメにしてしまった経営者もこの目でたくさん見ていきました。

そんな厳しいリーダーシップが求められることは
経営の現場だけではなく、日常の中にもあると思います。

そして、このサーバントリーダーシップを取る時に
絶対的に必要なのは明確な「組織ビジョン」になります。

皆の心を一つにして引っ張るのは本質的にはリーダーではなく
「組織ビジョン」であるべきなのだと思います。

もちろん、リーダーはその組織ビジョンが浸透するように
組織を導く必要はありますし、そのビジョン自体を考える必要があります。

ただ、組織の方向性を決めて推進力を加えるのはリーダーではなく、
ビジョンであるべきなのだと感じました。

そして、リーダーの主な役割は組織のメンバーが伸び伸びと
力を発揮出来る環境を作ったり、必要なリソースを外から調達したり、
ボトルネックとなっている課題を発見してそれを是正したりすること
になるのだと思います。

僕の役割(リーダーシップ)はそんな形になるのだろうなぁと思っています。

ここまで書いてくると、僕は僕自身に
次のように問わないといけないと思います。

お前は魅力的なビジョンを語っているか?
お前はビジョンを元にサーバーント・リーダーであるのか?

生来の怠け者で、リーダーとしてひよっこで実力も経験も
こんなことを語るに足りているとはとても思えないけど、
ここまで書いてきたようなサーバント・リーダーになりたいと思いました。

まだまだ先は長いのですが。

皆さんの組織のリーダーはどうですか?
もしあなたがリーダーならばどのようなリーダーシップを取っていますか?

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岡本 琢磨(Takuma Okamoto)

Beyond the Border(ビヨンドザボーダー株式会社)代表取締役 / 海外転職カウンセラー・コーチ / フィリピン・セブ英語留学クロスロード代表・公認会計士 / 1979年5月8日生まれ / 慶応義塾大学経済学部卒