日々雑感

思考・情報のフレームワーク

先日「情報リスク」についての記事を書きました。

一体何が正しくて、何が間違っているのか?

情報が溢れる現代において僕らは常にねじ曲げられた情報を
信用して行動してしまうリスクに直面してるという内容です。

どうすればこのような情報リスクから身を守り
適切に行動することができるのでしょうか?

これは僕にとっても永遠の課題です。
一生解決できない課題になると思います。

でも、この課題に対して僕らが処すべき方法が
いくつかあると思っています。

それで今回は僕が常に意識してきた方法をざっくりご紹介します。
(できているとは限らないですよ〜(苦笑)。)

僕は2011年4月から1年間妻と一緒に世界一周の旅に出ました。

世界を見てみたいという好奇心を抑えきれずに
旅に出たのですがそれに並んで僕が重要だと思ったことがあります。

それはこの世の中を理解する情報もしくは思考の「フレームワーク」を
手に入れたいということ。

「フレームワーク」という耳慣れないかもしれな言葉が出てきましたが、
意味は下記になります。

フレームワーク
…物事の理解や問題解決などに役立つ分析ツールや思考の枠組み

ビジネスでいうと「MECE」「3C分析」「マーティングの4P」など
になるのですが、ここでは物事を認識し、考えるための枠組みと捉えてください。

ただ僕が考えていたフレームワークはもう少し広くて
「世界観」というべきものです

ちょっと大げさに言うと「歴史観」「倫理観」「政治観」「経済観」「死生観」etc.
みたいなものです。

例えば、ある国でテロが起きたとします。

その時にその国における「地政学的な要素」「宗教」「民族」
「経済」「政治」「歴史」についての詳細ではなくてもある程度の知識が
あれば細かな知識がなかったとしても、また断片的な知識しかなかったとしても
ざっくりとそのテロについて理解できると思います。

「なぜテロが起きたのか?」
「そのテロにはどのような背景があるのか?」
「次にテロが起こるリスクは?」

そんなことも自分なりの結論を出すことができるのではないでしょうか?
そういった仮説を作る能力がとても重要なんだと思います。

ここで言う「地政学的な要素」「宗教」「民族」「経済」「政治」「歴史」
などを僕は思考のフレームワークであると思っています。

僕がこの必要性を強く感じたのは前職の会社の社員研修で
アメリカの西海外に訪れ現地の方とお話をした時です。

その時はたしか「地球温暖化」の話をしたと思います。
彼らの議論はその当時の僕から見ても支離滅裂で浅い考えに
聞こえました。

しかし、彼らは彼らなりに自分たちのフレームワークを
示した上でそのフレームワークに状況を当てはめて
自分たちなりの結論を出していました。

翻って僕が意見を求められた時、ロクに話をすることができず
恥ずかしい思いをしたことを覚えています。

現在、僕らが知らないといけないことは
僕らが自分の目で見ることができる範囲や
検証できる範囲をはるかに超えてしまっています。

そこはどうしても他人の目(テレビ、新聞、ネットなどのメディア)を
借りるしかないわけで。

そのためにも、そういった情報を瞬時に取捨選択肢、分類することができる
自分なりの情報のフレームワーク(歴史観、倫理観、政治観、経済観、死生観など)が
必要なんだと思っています。

そのためにはまずは自分の目で世界を見てみたい。

そういう思いもあって僕は世界一周の旅をしてみたいと思ったんです。

もちろん、僕は今でもこのフレームワークを絶賛構築&改修中です。

これは僕にとって一生続く一大事業です。
終わらない作業。

でも僕はこの作業が楽しくて楽しくて仕方がありません。

世の中を見るフィルターがより鮮明になり、
自分にとって世界はより鮮やかになると信じているからです。

しかし、そのフレームワークによる思考法にも弱点はあって。

それについてはまた記事にするとして、フレームワーク自身についても
批判的に見つめる自分が同時に必要なんだと思っています。

要は頭でっかちになりすぎず、適度に行動しながら
このフレームワークを構築&再構築していくことが
成長につながるんだろうなぁと思っています。

僕が具体的に何をやってきたかについてはまたご紹介しま〜す。

皆さんは今溢れる情報をどのように整理・分類・解釈していますか?

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岡本 琢磨(Takuma Okamoto)

Beyond the Border(ビヨンドザボーダー株式会社)代表取締役 / 海外転職カウンセラー・コーチ / フィリピン・セブ英語留学クロスロード代表・公認会計士 / 1979年5月8日生まれ / 慶応義塾大学経済学部卒