スパイシーな学習経験
リーダーシップについて
僕は一応、中小企業(メンバー40名弱)の代表なのですが
苦手するところがリーダーシップを振るうことなんです。
今回はこんなカミングアウトで始めようかと思います(苦笑)。
僕は昔から学級員とかサークルのキャプテンだとか
色々とやらされてきました。
(必ずしも自主的ではない。)
でも仕事におけるマネージメント経験は30代半ばにして
それほど多くないと思ってます(正直なところ)。
また、これも正直に言うと会社のマネージメントも
優秀なメンバーがいるのである程度やれば
皆さんきちんとやってくれるので僕はそんなに
必要ありません(苦笑)。
ただ、メンバーも増えてきたし、
もっとみんなには成長してほしいと思うことも
あるので自分の優先課題として今絶賛勉強中&実践中です。
それで先日面白いセミナーをオンラインで受けたので
その一部についてシェアしようかと思います。
内容としては下記の2つです。
①リーダーシップとは何であるか?
②リーダーシップ開発をどのように行えば良いのか?
「①リーダーシップとは何であるか?」について
リーダーシップ研究はたくさんあるものの
実はリーダーシップについての明確な定義はないそうです。
ただ、一般的なところでいくと下記になります。
①グループの共通目標に向けて【目標軸】
②グループの個々人がそれぞれに影響を与え合うプロセス【影響軸】
まぁ振り返れば、みんなが目標に向かって動いている状況を作ることが
できていればよいのでしょう。
振り返ってみると、僕らの現在の職場はある程度これが
できているのかなぁと思います。
もちろんまだまだなところはたくさんあるのですが
これは僕の周りが優秀なのでそれに助けられていると思います。
ただ、やはりこれまで小さいな組織であったため
きちんと目標やビジョンを伝えてこなかったのも事実。
もちろん、自分の中で目指したい未来はありますので
皆と共有してやっていきたいと思いました。
「②リーダーシップ開発をどのように行えば良いのか?」について
今回の学びで一番面白かったところです。
それは、、
リーダーシップの開発とは「スパイシーな経験学習」であるとのこと。
その「スパイシーな学習経験」は下記のように進んでいきます。
①悶絶リーダー経験
(脳がちぎれる探求リーダー経験)
(足が棒になる営業リーダー経験)
(腰がぬけそうになるリーダー交渉経験など)
↓
②スパイシーなフィードバック
(耳の痛い弱点をストレートに伝えてもらう)
↓
③ディープリフレクション
(リーダーとして影響力を行使したあとのフォローアップ)
(「過去を振り返り、意味づけ、未来を構築」する)
(その際「自分の感情」「他者の感情」にまで踏み込む)
↓
④追っかけコーチング
(成長課題を自己設定させて確実に実施させる)
(一定期間、現実と目標のギャップ、やるべきことを意識させるために問いを提供し、本人に気づきを提供すること)
もうすぐ新しいメンバーも増えますし
新しいことに取り組んでいきたいと思っています。
「スパイシーな経験学習」をどれだけやれるかが
自分も含めて、それぞれの成長には大切な要素だと思いました。
みなさんは「スパイシーな経験学習」をしていますか?
どうすれば、それを無理なくできる環境を作れるでしょうか?