日々雑感

「覚悟」って引き受けることかなぁ。

昨日、投稿をした「何かを始める時、「勇気」は必要だが
「覚悟」は必要ない」という記事の続きです。

「勇気」は何かを決断する際に必要なもの。
「覚悟」は何かをやり続けていく中で必要なもの。

だから何かを始める時には「覚悟」なんて大それたものは
必要なくて、「小さな勇気」を持って始めてみよう!

そんな内容の記事でした。

それで今回は「覚悟」についての話なのですが、これが難しい。

僕もこれが出来たかな、、と思ったのは最近ですし、
実際どこまで出来ているかはよくわからないんです。

でも、先日お会いした方は見事に「覚悟」をされているように
感じましたし、その方には切迫感みたいなものは感じませんでした。

どうやってその「覚悟」(のように僕が見えたもの)をしたのか?
聞いていないのでよくわからないのですが自分なりの答えは下記です。

・「覚悟」はきちんとわかって引き受けるプロセスが必要
・「覚悟」は何かを続けていく中で必然的に発生するもの
・「覚悟」には明確な対価が発生するためそれを引き受ける理由が必要
(今のところこんな感じですがこれは今後変わるかも。)

だから何かを決断する際に本当の意味で「覚悟」を
することって難しいんだと思うんです。

だってやってもいない段階でその決断によって生じる
リスクや不利益、面倒なことってわからないですよね?

何かをわからずに引き受けるってことって普通はできないと思います。
だから、最初の段階では「覚悟」はできない。

でもこれにはいくつか例外があって、
・自分にとってこれがラストチャンスであることがわかっている場合、
・経験によりその決断がもたらす事が予めわかっている場合、
・切迫した事情があって途中で引き返す事ができない場合など。

僕がお会いしたその方の場合ですが、既に引き返す事が
できないほどのリスクをとって事業を行っていました。

多くの人を巻き込み、自分だけではなく、
他人のお金を含む多額の資金を事業していました。

当然どれくらいでその資金が枯渇するかもわかっているでしょうし、
そのリスクも当然わかっています。

膨大な資金を必要としますのでスタート段階では
資金の裏付けはありませんし、これから発生する問題や課題の
洗い出しだって出来ていないわけです。

人は引き返すことができない or それが難しい状況に直面した時に
はじめて「覚悟」するということが必要になるし、できるのだと思いました。

また、彼にはどうしてもその事業を遂行しないといけない理由がありました。
どうしても実現したい世界があったわけです。

言い換えると明確なビジョンやミッションを持っています。

「勇気」は目をつぶって暗闇の中でジャンプするイメージ
「覚悟」は目をひらいてきちんと現実を把握・分析した上で引受て決断するイメージ

「覚悟」には支払うべき明確な対価があるんですよね。

それで今回のこの記事で言いたいことはほぼ前回と同様です。

・もしあなたが何かをやりたいことがあるのなら「勇気」を持って飛び込んでほしい。
・そこには「覚悟」なんて大それたものは必要なものは必要ない。
・「覚悟」はそれを続けていく中で必然的に発生するorする必要がある
・「覚悟」には明確な対価が発生するためそれを引き受ける理由が必要である

まぁ、そんなところです。

僕にとって、今ちょうど「覚悟」が求められる時期かもしれません。

これまで好き勝手にやってきましたが、今後仲間を増やし、
さらにある程度のリスクをとって進んでいくのにはそれ相応の対価を
僕が差し出すことが必要ですから。
(もちろん今やっている部分もありますよ。)

あなたはどうでしょうか?

あなたは「勇気」を持って小さくジャンプする時期ですか?
それとも「覚悟」を決めて進んでいく時期ですか?

いずれにせよ、行動をしないことには何も変わりません。

今回も自戒を込めての投稿でした。
さて、今日もがんばろ〜!

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岡本 琢磨(Takuma Okamoto)

Beyond the Border(ビヨンドザボーダー株式会社)代表取締役 / 海外転職カウンセラー・コーチ / フィリピン・セブ英語留学クロスロード代表・公認会計士 / 1979年5月8日生まれ / 慶応義塾大学経済学部卒