YouTube配信記事:【海外就職】海外就職に至るまでの具体的な英語学習の方法
こんにちは!
BEYOND THE BORDER アシスタントのペクです!
海外で働いてみたい!
そんなあなたの夢に立ちはだかるのが、「英語の壁」ではないでしょうか?
アジア海外就職を検討するにあたっては、各国で必要な英語力が異なります。(詳細はこちら)
しかしながら、基本的にどの国で働く場合でも最低限の英語力は必要で、大体TOEIC550点前後から挑戦可能なレベルと言われています。
では、どのように勉強していくのがいいのでしょうか?
今回は海外キャリアコンサルタントの岡本さんと一緒に、「海外就職に至るまでの具体的な英語学習の方法」というテーマでお話してみました。
私自身がフィリピン・セブでの留学経験があり、セブで英語力を大きく伸ばしたことから、主にセブ留学期間中の勉強法についてお話しています。
※この記事は下記のYouTube動画の内容を記事にまとめたものです。
目次
海外就職に至るまでの具体的な英語学習の方法
海外就職に至るまでの英語学習法の概要
私の場合、学生時代から英語は得意な方だったので、いわゆる受験英語については問題はありませんでした。
ただ、英会話については日常会話のレベルも最初は全くと言っていいほど出来ない状態でした。
「いつか海外で働きたい」という想いは常に漠然とあったので、日本で働きながら2年半ほど週末にグループレッスンの英会話学校に通っていました。
途中で休暇を使ってセブ留学をしたことがきっかけで、フィリピン・セブで半年間インターンをしながら英語力向上に努めました。
セブでは、特にビジネスの場でも使えるような英語を身に着けることに注力した感じです。
セブ留学の魅力
セブに留学して英語の学習に集中できたことは、海外就職を考えていた私にとって大きなメリットでした。
日本で2年半ほど週末だけ英会話に通っていた頃ももちろん少しずつ伸びを感じることができましたが、セブでの半年間の方がはるかに速いスピードで伸びました。
実際、街中でもほとんど英語が通じますし、私の場合は英語で授業を受けて、英語で仕事もしていたので、かなりの時間英語に触れていました。
セブ留学では通常、平日でマンツーマンレスッスンに6時間、自習に4時間で合計10時間ほど費やします。
週末に2時間勉強しても1ヶ月で8時間なので、それではセブでの1日の勉強時間にも満たないことになりますよね?
よって、セブ留学は短期間で英語力を伸ばすにはとてもよいと思います。
セブでの具体的な英語学習の方法
想像以上にハードな仕事と英語学習の両立
想像よりも仕事が大変だったので、自習時間の確保に苦戦しており、他の方よりも自習に充てる時間は少なかったと思います。
よって、すべての分野について万遍なく勉強するよりは、自分の最も強化したかった英会話力の向上と発音・アクセントの修正の2つの軸に特化した形で進めていました。
正直なところ、最初はフィリピンで過ごす上で必要な基本的な日常的な会話のフレーズもスラスラ出てくる状態ではなく、授業は買い物に使える英語やタクシーに乗ったときのシミュレーションといった最も基本的なところから始めました。
海外就職に向けたビジネス英語の習得
基本的な英会話力の底上げを図りたかったので、当初は日常英会話に特化したレッスンを受けていました。
セブに移って大体1ヶ月程で基本的な日常会話はできるようになったので、その後2か月程はフィリピンや日本の社会問題等、日常英会話ですが、少しレベルを上げたトピックで先生と意見交換ができるレベルを目指しました。
ビジネス英会話を本格的にやり始めたのは最後の3ヶ月ぐらいです。
実際に仕事の場で必要な英語での電話応対の練習や英語での面接練習、英語での会議のロールプレイ等を積極的に授業に取り入れてもらいました。
海外インターンならではの魅力
私の場合、海外インターンで英語での業務もあったので、仕事でも英語に触れることができました。
具体的には、フィリピン人スタッフに対して校舎内メンテナンスのお願いをしたり、授業やカリキュラムについて英語で質問をしたりといった感じでした。
コミュニケーションの手段としては、口頭の場合もありましたし、チャットを使ってコミュニケーションを取ることもありました。
海外インターンならではの魅力としては、業務の中で苦手な場面やフレーズが出てきたら、その部分に特化して授業に取り入れてもらえたということでしょうか?
例えば、CouldやWouldを使って丁寧にお願いをする場面が業務の中で多々あったのですが、そこがとても苦手だったんです。
自分で担当講師に「お願いをする表現が苦手」という旨を伝え、問題なくできるようになるまで徹底して練習してもらいました。
業務と英語の授業を連動させやすく、授業で学んだ表現をどんどん業務に活かせるところが語学学校でのインターンの最大の魅力だと感じています。
英語を使うチャンスが溢れているセブでの日常生活
繰り返しにはなりますが、セブの街中ではほとんどの場所で英語で問題なく意思疎通できます。
買い物・タクシー・レストランといった至るところで、自然と英語を使う機会が増えるという環境でした。
授業で学んだ英語を実践できる場所が、街へ出ればいくらでも見つかるという点は大変魅力的でした。
また、セブには日本人・フィリピン人でLanguage Exchangeをするイベントも多く開かれています。
そういった場に積極的に足を運んで、休日でもフィリピンの方と英語でコミュニケーションを取りながら英語を練習する機会を積極的に作っていました。
セブ留学で身に着けた英語力は海外就職に活きるか?
セブで得た、英語に対するゆるぎない自信
私の場合、いきなり海外就職にするか、海外インターンを経て海外就職をするのか迷っていました。
最終的に海外インターンを経ることにしましたが、今振り返ってみると英語力を上げて海外就職に臨めたのは本当によかったと思います。
ベトナムで海外就職した後、日々の業務の中では基本的にメールや口頭でベトナム人スタッフに英語で指示を出し、仕事をお願いしながら協働して業務を進めていました。
海外の取引先とのメールや電話でのやり取りも多々ありましたが、英語のことで苦労するということはほとんどありませんでしたし、いつも自信を持って臨むことができました。
海外インターンを通じて、セブで英語を使って仕事をしながら、ある程度自分がどこにつまずくのか気づき、苦手な部分を解消した上で、海外就職という次のステップに進むことができたのは本当に大きかったと感じています。
ちなみに、ベトナムはベトナム語圏ではありますが、私が勤めていた会社についてはどのベトナム人スタッフも基本的に英語で問題なく意思疎通ができました。
よって、英語ができれば日常業務やビジネスの場で問題なく意思疎通ができるという環境でした。
※但、会社にもよると思います。
まとめ
今回は実際にベトナム・ハノイに就職した私が「海外就職に至るまでの具体的な英語学習の方法」というテーマでお話をしてきました。
私自身の体験について、岡本さんより下記のようなコメントを頂きました。
冒頭でもご紹介した通り、アジア海外就職についてはTOEIC550点前後で挑戦できます。
今回の記事が皆さんの英語学習の一助となれば幸いです。
今後もこちらのチャンネルで海外での働き方や頂いたお悩みについてお伝えしていきます。
お見逃しなく!
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