メセンを上げろ！

先日、カンボジアのプノンペンで
ASEANの起業家さんたちが集まる
会合に行ってきました。

ご縁をいただいた方々から
お誘いいただいたからです。

本当に感謝です。
（自分一人では絶対に行かない、
こんなところ（笑）。。）

それで思ったのが、
やはり志が高い方や目上の方との交流は
とっても大切だと感じました。
当たり前なのですが。

実は僕、かなりの内篭りで
内省的な性格です。

ストレングスファインダーという
心理テストでもその傾向がある
とのことで。。

本人もその性格は
十分に理解しております。

だから大勢が集まる会合は苦手ですし、
実は嫌いなんです（笑）。
しかも、皆目上の方や実力者ばかり。

考えただけでも背筋が凍ります（苦笑）。

で、そんな会合に出て思った事、
収穫だったなと思った事は
たくさんあるのですが、
その中の一つは次のようなものです。

プノンペンで撮った写真

★自分のキャンバス（活躍のフィールド）
を広くしたい(want)し、
それはできる(can)と思った。

【want（したい）の理由】
・頑張っているアジアで活躍する起業家
を見て純粋に自分がやりたい分野で
成長し続ける経営者の姿が
カッコイイと思った。

・より多くの日本人に海外で
勝負してほしいし、そうする土壌を
作りたいと思った。

・単純にその先にある景色を
見たいと思った。

・息子の優磨や生徒さんや後輩に対し
見せても恥ずかしくない
背中（スケール）を持つ人間に
なりたいと思った（質×規模の面で）。

【can（できる）理由】
・アジアで既に活躍されている人達は
すごいがそこまでの能力差はないし、
足りないところは学べば良い。

・どんなにすごい起業家さんあっても
規模は違うが同じようなことで悩み、
模索し、格闘していることを知った。

・すごい人でも最初は小さいところから
スタートして徐々にステージを上げて
いったし模索する時期があった。

・その人のスケールや器を決めるのは、
その人の覚悟とセルフイメージ次第。

必要以上に自分を矮小化する必要もなく
海外で活躍する起業家さんたちを
過大に見る必要もないなと思いました。

もちろん、彼らの事を尊敬していますし、
すごいという気持ちもあるのですが、
自分は自分のフィールドを広げつつも
そこで頑張っていけば良いと思いました。

そもそも比べる必要もないですし。

でも、志の高さは見習わないと
いけないと思います。

自分はすぐに現状に満足して
満ち足りてしまう性格です。
（面倒くさいのも嫌い）

その性格には良い面もありますし
悪い面もあると思います。

そしてそういったことに
気づかせてくれるのは
目線が高い方々との交流なのかな、
と思いました。

僕は現状に流されやすく、
気がつくと目線が下がってしまいます。

そっちの方がラクですし、
面倒くさくないからです。

気がつくとすぐ目の前ばかりを
見てしまう。

足元しか見えていない時も
あるでしょう。

それを定期的に気がつかせてくれる
場や環境を作るのは大切ですね。