【インドネシア(ジャカルタ)インテリジェンス インドネシア】

インテリジェンス 会社概要

株式会社インテリジェンス
2013年4月にテンプスタッフグループと経営統合。
日本国内297カ所、海外40カ所の事業拠点を有する。

インテリジェンス HRソリューションズ インドネシア
2007年7月9日にテンプスタッフ・インドネシアとして現地法人設立。
2014年9月より現在のPT. Intelligence HRSolutions Indonesiaへ社名変更。
人材支援サービスをメインに人事労務コンサルティング、経営・事業支援サービス(法人設立、ビザ手続きなど)、通訳・翻訳サービスを提供。
4名の日本人が在籍しており、日本と同レベルのサービス提供にこだわりをもっている。

住所:スクリーンショット 2014-12-15 17.06.30

佐藤大介(マネジャー)

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約10年前に新卒でテンプスタッフに入社。日本国内の拠点長を歴任。
2014年4月よりインテリジェンス・インドネシアに駐在として在籍。
旅が好きで学生時代はバックパッカーとして各国を旅して回る。
これまで1,000名以上の面接を経験。
日本との就職活動の違いも含めたアドバイスに定評がある。

インドネシア就職概要

IMG_5078(インテリジェンスの会議室から見えるジャカルタのビル群。目の前の工事現場は建設中のトヨタのジャカルタ本社ビル。)

岡本:インドネシア経済と日本人の就職状況を教えて下さい。
佐藤さん:経済成長率、インフレ率等の統計数値を見るとインドネシア経済の勢いを感じますね。ジャカルタの街を見ていただけるとわかりますが大都会です。でも全体としてみるとあらゆる事が未開です。まだまだこれからの国だと思います。労働人口も若くて約2億5千万人もの人口を擁する国ですから、そのポテンシャルはとても大きいと感じます。日本人の求人に関していえば、自動車やバイク等を中心とした製造業の求人が半数近くを占めます。一方、最近では中間所得者層が増加していますから日本の日本食レストランやユニクロなどの小売り、日本式の各サロンなど、サービス業も増えてきました。

岡本:なるほどですね。日本人の求人の特徴は何でしょうか?
佐藤さん:日本人でないといけない仕事がメインです。それは人と接する仕事や技術が伴う仕事が代表的ですね。営業、ホテルや不動産のゲストリレーション(接客業)、シェフ、生産管理、技術指導といった仕事になります。仕事については2極化しています。一つは、【経験がなくても明るくて日本人として日本で生活した常識があれば出来る仕事(営業・事務)】。もう一つは【専門的な経験や技術がより重視される仕事(技術者・現場監督者・経営者)】です。両者の間では給与や待遇面は異なります。

岡本:具体的な待遇面はどうでしょうか?
佐藤さん:前者の【経験がなくても明るくて日本人として常識があれば出来る仕事(営業・事務)】で言うと例えば、30歳/営業/TOEIC600点くらいで手取り1,500〜2,000USドル+住居費+交通費というレベルでしょうか。後者の【経験や技術がより重視される仕事(技術者・現場監督者・経営者)】だとかなり高待遇になるケースが多いと感じます。

岡本:前者の【経験がなくても明るくて日本人として常識があれば出来る仕事(営業・事務)】でも他のアジア諸国の待遇と比べて悪くないですね。
佐藤さん:ええ、そうだと思います。

インドネシアで仕事を出来る人とは?

IMG_5079(インテリジェンスのオフィス)

岡本:どのような人だとインドネシアで仕事が出来ますか?
佐藤さん:語学の面でいうと、TOEIC600点以上、もしくはある程度のインドネシア語で十分です。インドネシア語は簡単ですので、勉強をすれば半年から1年である程度は出来るようになるでしょう。心構えの観点で言うと、「覚悟」が出来ている人ですね。「何故海外で仕事をするのか?」きちんと理由がある人でないと難しいです。「語学を使いたい」という理由だけでは不十分な気がします。そういった方は、日本の求人や待遇条件との比較ばかりに捉われがちな気がします。何故海外で、インドネシアで、仕事をしたいのか。それが、当地での就職活動の原動力であり、仕事の醍醐味でもあると思います。逆に「覚悟」さえあればTOEIC500点でも実際に就職成功している方はいらっしゃいます。

岡本:「覚悟」ですか…。軽い気持ちで来る人もいるのでしょうか?
佐藤さん:「覚悟」は大切ですね。ただ憧れとか、イメージだけで来る人は難しいと思います。海外で仕事をしていると、日々苦労の連続です。日本では当たり前に進むことが、当地では自分の思うようになかなか進めることができません。そんな時に踏みとどまって自己成長していけるかどうかは「覚悟」があるかによると思います。それがないと体を壊して帰国する事にもなりかねません。

岡本:最後に佐藤さん個人はどのような気持ちでインドネシアで仕事をしていますか?
佐藤さん:少し大げさですが、日本とインドネシアの双方に貢献出来ることを大切にしたいと思って仕事をしています。日本や日本人だけではなく、インドネシアやインドネシア人にも貢献したい。私は日本企業がインドネシアで大きく発展するためには、最終的には企業自体がローカライズしないといけないと思っています。そのためには日本人、インドネシア人分け隔てなくウィン・ウィンになるように仕事をしていく必要があります。さらに言うと、海外で「肚を据えて」働きたい人を応援したいですね。目の前の真剣な人を応援し、仕事の喜びを感じてもらうことに貢献することで、私たちが社会のインフラとなっていく。それがテンプスタッフ(現インテリジェンス)であり、私たちの役割だと考えています。本気で飛び込んできたい人を本気で応援していきたいと思います。

インタビューを終えて

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「覚悟」や「肚を据えて」という言葉の中に、佐藤さんの熱い気持ちが垣間見えました。同時に「覚悟」や「肚を据えて」という言葉が出るということはそれを持っていない日本人求職者が一定数いることもまた事実。軽い気持ちで海外で働く事にチャレンジしてほしくない。それはそこで真剣に働いている地元の人や現地の日本人ビジネスマンに失礼だから。僕も佐藤さんと同じ気持ちです。最後の「本気で飛び込んできたい人を本気で応援したい。」という言葉が印象的でした。

岡本 琢磨(Takuma Okamoto)
岡本 琢磨(Takuma Okamoto)

Beyond the Border(ビヨンドザボーダー株式会社)代表取締役 / 海外転職カウンセラー・コーチ / フィリピン・セブ英語留学クロスロード代表・公認会計士 / 1979年5月8日生まれ / 慶応義塾大学経済学部卒