転職エージェント訪問記:【ベトナム・ホーチミン】平衡舎

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平衡舎のご紹介

2015年に役員である室井氏らが設立。特に新卒でベトナムに就職した室井氏による若者の気持ちを汲んだカウンセリングは定評があり、丁寧なマッチングを心がけている。

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今回のインタビューをさせていただいた室井 匡人氏

室井 匡人 さん プロフィール
大学時代に、ベトナム・ミャンマーで海外インターンシップを経験し、新卒でベトナムの人材紹介会社に就職。その後、2015年に平衡舎を立ち上げ、日系企業の人事サポート、日本人の就職支援を行っている。一貫してベトナム人材業界勤務。

 

本日はお時間をいただきましてありがとうございます。室井さんは新卒でベトナムに就職されたとのことですが、どういう経緯で就職をしたんですか?

 

大学2年次にベトナムの人材紹介会社に2ヶ月インターンをして、その際にどんどん伸びていくベトナムの市場に魅力を感じました。

また、大学4年次には、ミャンマーで半年間、進出コンサルティングの会社でインターンをして海外で働くことを意識しました。

一方で、日本で自分を殺して就職活動をすることに疑問を感じて、思い切ってベトナムでインターンをしていた人材紹介会社に新卒で入社することを決意してベトナムに来ました。

 

なるほど。その後、ご自身で人材紹介会社を立ち上げるに至ったのはどうしてでしょうか?

 

入社当時から独立願望はありましたが、5〜10年は修行として会社員をするつもりでした。

しかしベトナムで人材紹介事業をしていく中で、サービス価格が国際水準よりも高い日本の人材業界に疑問を抱くようになり、理想の人材紹介事業をやってみたいと同志3人で平衡舎の立ち上げに至りました。

 

ベトナムにおける日本人の就職状況

 

日本人のベトナムにおける就職状況を教えてください。

 

日本人のベトナムにおける求人数は年々増えているにも関わらず、こちらで働きたい人が少ないので売り手市場になっていますね。弊社における日本人の求人状況は以下のようになっています。

業界で言うと、製造業と商社・販売子会社が半分を占め、職種別でいうと、営業カスタマーサポートが半分以上を占めます。

また、弊社の求人は地域別で見ると、ほとんどホーチミンになっています。

 

 

日本人のビザの取得状況はどのようになっていますか?

 

大卒かつ就業期間3年以上と言われているケースも散見されますが、実際は新卒でも経験や能力があれば、労働ビザを合法的に取得できます。

JETRO(日本貿易振興機構)が発行する「ベトナムにおける労働許可書/ビザ(査証)の取得手続き」が参考になると思います。

 

ベトナム就職に必要な語学力はどうでしょうか?

 

語学力についてはTOEIC400点程度の力もしくはある程度のベトナム語があれば一般的にチャンスはあると思います。

ただし、高い専門的な知識や経験をお持ちであれば、語学力に関係なく挑戦できるケースもあります。

 

ベトナム就職に最もニーズがある年齢は何才くらいですか?

 

一般的に20歳代前半〜30歳台までの求人数が多いですね。ただ、マネジメント層の求人や、技術レベルが高い人は40歳、50歳代でも十分就職できる可能はあります。

 

どのような職歴の方が求められますか?

 

営業や製造業での経験、あるいはITやマネジメント経験がある人は求められます。一方であまりにも転職回数が多い人は難しくなるケースもあります。

 

一般的な日本人の待遇はどのようになっていますか?

 

日本人の現地採用における待遇は以下のようになっています。

・新卒・海外就職初心者 1500ドル
・スキル人材・営業経験者 2200ドル
・部長職・マネジャー 3,000ドル
・拠点長クラス 4,000ドル以上

 

どのような性格やパーソナリティを持っている人だと活躍できるでしょうか?

 

多様性を受け入れられる人が良いですね。言語や文化が異なる人たちと働くのは大変な面も多いです。チャレンジ精神や成長意欲がある人だとその点良いと思います。

それから海外に来る理由をしっかり持っている人だと多少の困難があっても乗り越えていけると思います。

 

ベトナムで仕事や生活をするにあたって

 

ベトナム人と仕事をするのはどうでしょうか?

 

一般的にベトナムの方々は人間関係をとても大切にする人たちが多いです。東南アジアには珍しく、政治が華僑に支配されていない国であり、儒教の影響を強く受けています。

また、真面目で熱心に働く人が多いと思います。日本人のように従順ではなく、自分の意見をきちんと言う人が多いようにも感じます。

 

ホーチミンの生活で生活はいかがでしょうか?

 

ホーチミンはとても住みやすい環境が整っていると思います。街自体がコンパクトですし、タクシーや配車アプリであるGrabを使えば移動も安くて便利です。

ベトナム料理は美味しくて安いですし、日本人経営のレストランもベトナム国内に400ー500店舗あって豊富です。

 

これからベトナム就職を考えられている方へ

 

これからベトナムで働くことを検討されている方へ一言お願いします。

 

一歩踏み出すことは怖いと感じるかもしれませんが、これから時代は踏み出さないことの方がリスクがあるのではないでしょうか。

今後の日本の状況を考えると、オリンピック特需が終わったら厳しいと思います。そのような状況の中、海外で生きる力や外国人と伍する力は今後ますます求められます。

今の日本から逃げるではなくて、自分自身の成長を求める場として来てほしいですね。是非、ベトナムに興味がある方はご連絡をいただければと思います。

 

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About Author

岡本 琢磨(Takuma Okamoto)

Beyond the Border(ビヨンドザボーダー株式会社)代表取締役 / 海外転職カウンセラー・コーチ / フィリピン・セブ英語留学クロスロード代表・公認会計士 / 1979年5月8日生まれ / 慶応義塾大学経済学部卒

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