フィリピン・セブでブリッジSEとして活躍!絶えず学び、挑戦する井手景子さんのストーリー

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こんにちは!
BEYOND THE BORDERライターのペクです!

今回はフィリピン・セブで海外就職を果たし、ご活躍されている井手景子さんにお話を伺いました。
2017年10月から2018年3月までフィリピン・セブでIT留学をされ、そのままセブで海外就職をされた井手さん。

井手さんはお仕事以外でもご自身でブログを運営したり、セブでイベントを企画するなど、様々な挑戦を続けています。
フィリピンの方々と働く中で文化や考え方の違いに悩み、葛藤した時期もありましたが、困難を乗り越えながら日々夢に向かって進んでおられます。

留学期間を含めた1年半ほどのセブ島生活で得た気づきや学びとは?
自らチャンスを掴み、未来を切り開いていく秘訣とは?

私自身「周囲と同じように」進んできた経験があったので、周囲と違う道でも自分の心に素直に選択してきた井手さんのエピソードは心打たれるものがありました。
海外就職にご関心がある方はもちろんですが、何か新しいことや周囲と違ったことに挑戦したいけど勇気が出ないという方、是非ご一読下さい!

 

井手景子さんとは?

いつも明るく、元気な井手さんです(笑)

井手景子さん プロフィール
立命館アジア太平洋大学(APU)卒業。大学在学中に短期留学でイギリス、ワーキングホリデーでカナダへ。大学生活や海外で多様な生き方・働き方に触れたことがきっかけで、大学を卒業後は日本最北端の島礼文島の国立公園で3年間トレッキングガイドとして活動。2017年10月からフィリピン・セブへ移住し、IT留学を経てZeroTen Philippines Inc.へ海外就職を果たす。ブリッジSEとして活躍する傍ら、ブログ運営やイベント企画など多方面で奮闘中。―プロフィール参考:Good Times(井手さんの運営するサイト)

 

大学卒業後はトレッキングガイド?!新卒の就職活動は・・・?

 

「周りのみんながしているから」って本当に正しい?

実は、一時期企業就職を目指して、周囲と同じように就職活動をしていたんです。
ただ、当時の私は「この分野に携わりたい!」という強い想いを持って、長期的に携わりたい会社も業界も見つけられませんでした。
それなのに選考だけが進んでいくという日々。
自分にとって情熱を持てないものに貴重なお金や時間を掛けることに疑問を感じ、就職活動をしないことにしました。

 

海外で触れた多様な価値観の影響

大学が留学生の多い国際的な大学だったうえ、在学中にイギリスやカナダへ留学やワーキングホリデーで訪れたこともあり、大学時代に様々な価値観に触れることができました。

日本だと周囲の目や評価を気にするので、「周囲と同じことを」と生きてしまいがちだと思っていて。
一方、海外では大学入学前に長期間旅をしたり、半年間はしっかり働き、半年間は遊ぶという自由なライフスタイルを体現するなど・・・それぞれが自分が思うままに進んでいるんです。

海外でしっかりと自分を持って行動する方々に出会う中で、「自分の心に素直に、後悔がないように生きたい」と強く思うようになりました。
自分の好きなことや自分が心から面白そうだと思えることを探す中で、縁あって北海道でトレッキングガイドをすることになり、3年間続けていました。
季節労働なので夏場は北海道で働き、冬場は地元である九州へ戻って別の仕事をする、といった働き方でしたね。

 

予想だにしなかった海外就職

 

トレッキングガイドからのキャリアチェンジ。そのきっかけは・・・?

 

女性・25歳、キャリアに悩む

女性って25歳ぐらいの頃、キャリアのことで悩む方が多い気がしませんか?
周囲で結婚や出産といったライフイベントを迎える人がたくさん出て来る時期。
そこで一旦自分のことを立ち止まって考えてみたくなる・・・例外なく私もそうでした。

ちょうどトレッキングガイドの仕事も3年目。
仕事に必要な知識はほとんど身に着け、一度現場を離れてしまったとしてもまた戻って来れるという自信も出てきていました。

そこで、元々就職活動をせず自分が面白そうと思えることを探していた頃に辿り着いたもう一つの夢、「世界一周クルーズの乗員になること」に挑戦することにしたんです。
結果は・・・不採用。

 

「英語」×「自分が苦手だと感じてきたもの」を掛け合わせてみる

キャリアや未来に悩んでいた上に、夢も途絶えたので、「何か新しいことをしよう!」と思いました。

私は毎年年初にその1年のテーマを考えるようにしているのですが、ちょうどその年のテーマは「嫌いなこと・苦手なものに挑戦しよう!」でした。
そこで、元々苦手だと感じていたプログラミング・デザイン・ビジネスの勉強をしてみることに。
ちょうど「英語をもう一度復習したい!」という強い想いもあり、フィリピン・セブでIT留学をするに至りました。

留学先の候補となる国はいくつかありましたが、英語が広く使われているフィリピンは他の国と比べて英語で意思疎通することに抵抗がない国であることが魅力的でした。

 

IT留学でやって来たセブが気に入ったから、そのまま海外就職を?

 

予期せぬご縁とタイミング

実は、セブでのIT留学を終えたら日本に帰って働く予定でした。
実際、オンラインでいくつか希望する会社で選考を受けていましたし。

帰国しようとしていた頃、友人と異文化交流のイベントを企画し、開催しました。
その会場がたまたま”The Company”だったんです。

イベント後、「ここで働いてみない?」というお声掛けを頂いたのがきっかけで、ありがたいことにそのまま海外就職をする運びとなりました。

 

仲間を大切にしながら築きあげてきたチームとお客様の橋渡し

井手さんがとても大切にしているチームのメンバー達

 

現在はどのようなお仕事をされているのですか?

 

主に、日本人のお客様にWEBサイトのオフショア開発をご提案する営業の仕事に携わっています。
また、お客様とお話を進める中で受けたフィードバックやご要望を開発チームに展開するお仕事もしています。
開発チームはほとんどがフィリピン人のエンジニアさんのため、彼らとは英語でコミュニケーションを取りながら、チームのマネジメントも行っています。
最近では、フィリピン人エンジニアの採用にも携わるなど、スタートアップのため幅広くいろいろなことに挑戦できています。

 

現在のお仕事、どんなところに面白みを感じますか?

 

当然ですが、営業職なので目標を達成できたときが嬉しいです。
ただ、それ以外に、今いる環境だからこその面白みや刺激がありますね!

 

フィリピンの方々と働く面白さや刺激

どんなに苦しい環境でも、フィリピンの方々って常に前向きで、明るいんです。
そんな彼らと一緒にいると、仕事をしていく中で辛いことがあっても、「私も頑張れそう!」と思いますね。
仕事中に突然鼻歌を歌い出したり、クリスマスや誕生日にパーティーを重視するのですが、パーティでの盛り上がり方など・・・
ふとしたときにフィリピン人スタッフの愛らしさを感じますし、おかげで私自身もとても楽しく仕事ができていると感じています。

 

コワーキングスペースで働く面白さ

「コワーキングスペースで働く」ってとても刺激的で、面白いと感じます。
コワーキングスペースっていろいろな方が訪れますので、他の業界に携わる方が自分のすぐ隣で作業をしているなんてこともあります。
通常のオフィスでは考えられないですよね?
著名なビジネスパーソンや私が是非学びたいと感じているITスキルを持った方がいらっしゃることもあるので、お客様との出会いを通して、スキルアップができるという刺激的な環境です。

 

逆に、大変だったことは?

 

未経験の仕事、でも教われない

入社当初は、営業職という仕事に携わるのも初めてで、交渉などの営業スキルの面で苦労する場面が多かったですね。
また、スタートアップで先輩もいないため、誰かに教わることがなく、すべてを自力で試行錯誤しながら進めていたので、時間的にも精神的にも余裕がない状況が続きました。

 

日本の「当たり前」は当たり前ではない

自分自身の余裕のなさから、当初はエンジニアを長時間にわたり残業させてしまったり、無理な納期での完成を一方的に押し付けてしまっている部分がありました。
頭ではフィリピンの文化や考え方は違うことは理解していたものの、「終わらなければ残業して当然」のような日本の考え方を基に動いてしまっていましたね。
それが理由で退職したエンジニアもたくさんいて、今となっては本当に申し訳なく思います。

 

その経験から心掛けていることは何かありますか?

 

日頃からよく聞くこと

日本にいると、仕事仲間に対して家族の話といったプライベートな話をすることってあまりないですよね?
ただ、フィリピンで働いていると、一見日本では踏み込んで聞いてはいけないようなことについてもきちんと踏み込んでおくことが重要なことがあります。

「最近、お子さんは元気?」
「奥さんときちんとコミュニケーション取れている?」

など、日頃自分からヒアリングする機会を設けるようにしています。
家族のことが欠勤や遅刻の原因になったりすることがあることに、仕事をする中で気付いたからです。

 

褒めて伸ばすこと

まだまだ一社でキャリアを積んでいく風潮が残る日本ですが、フィリピンでは全く事情が異なります。
「この会社を辞めたり、解雇されても次の会社を探せばよい」と転職は当たり前のフィリピン。
「仕事を失うかもしれない」という恐怖でこちらの要求や要望を受け入れるということはありません。

みんなが幸せに働ける環境を作りたいという想いで日々仕事をしており、そんな私が大切にしていることは褒めて伸ばすことです。
ただ、これはフィリピンだけではなく、日本でもきっとその方が上手く行くだろうなとは思いますね。

実際、入社当初よりもエンジニアチームの離職率も下がり、メンバーもどんどん成長しているのが感じられるようになっています。
こういった変化がとても嬉しいですね。

 

今後も「変化」を通して学び、成長したい

文化や考え方の違いや新しい職種への挑戦により、苦労することは多かったとのことでしたが、とても刺激が多く、イキイキした様子でお話をして下さった井手さん。
今後についてはどのようにお考えなのでしょうか?
伺ってみました。

 

今後どんな風になっていたいですか?

 

「何か」を生み出しながら世界一周の旅へ

弊社CEOである勝呂のお話はIT留学時代からセミナー等でお話を伺っていました。
その影響もあり、世界一周の旅へ、かつただ「消費」するだけの旅ではなく、何かしらの価値を「生産」しながらの旅をしたいと考えています。
その方がきっと学びも多いと考えています。
具体的にはまだいろいろと勉強をしている段階であり、構想を練っている段階ではありますが・・・

 

小さな軌道修正を積み重ねる

世界一周後にどうするかまでは、現時点では何も言えることはない、ですかね?
旅を通して様々な出会いがあると思いますし、その影響で変わると思っているので。

私は常に人生における大まかな方向性を決めてはいますが、進める中で小さく軌道修正していく方がよいと思っていて。
一度決めた道を進み続けるのももちろんよいですが、変化があるからこそ成長する、そんな風に考えています。

 

セブ就職を検討されている方へのメッセージ

 

可能性は無限、それを掴み取るのは自分次第

セブには、海外起業家やフリーランスの方はもちろん、面白いバックグラウンドをお持ちの方が多数いらっしゃいます。
そういった様々な出会いから学ぶことや刺激がたくさんありますし、交友関係がどんどん広がっていくところを楽しんでいます。
是非積極的に自分からいろいろな場に顔を出して人脈を広げることや、自分自身を発信することを大切に行動してみて下さい!
ここにはチャンスや可能性が無限に広がっています。

 

メリハリをつけて楽しい海外生活を!

セブはオン・オフの切り替えが比較的しやすい環境なので、メリハリをつけて仕事ができると考えています。
1時間もあれば美しいビーチへアクセスすることができますし、近隣に素敵な島もたくさんあります。
実際、私も日々の生活で疲れたときには、ビーチへ行ってリフレッシュしていたりします。
上手く仕事とプライベートのバランスを取って、充実した海外生活を過ごせるといいですよね!

 

まとめ

いかがでしたか?

無限に可能性が広がるセブで、友人とともに企画したイベントがきっかけでチャンスを手にした井手さん。
持ち前の明るさと自分の気持ちに素直に生きる姿勢を大切に、次なる夢に向かって日々挑戦を続けておられます。
フィリピンのスタッフさんと仕事をする中での気づき、行動や発信の大切さなど、海外で働いてみたいという方にはきっと参考になる内容だったと思います。

井手さん、貴重なお時間を頂戴し、ありがとうございました!
今後の益々のご活躍を祈念しております!

 

The Company Cebu Mandaueのご紹介

今回取材させて頂いた井手さんが所属する、The Company Mandaueのご紹介です。

The Companyグローバル展開の第一拠点となったコワーキングスペースです。
フィリピン人スタートアップ企業はもちろん、アメリカ、UK、オーストラリア、シンガポール、ドイツ、スペインなど多国籍企業やスタートアップ、フリーランスの方が在籍しています。
引用:The Company HP

The Company IT Park同様、アートの要素を取り入れ、洗練されたオシャレな空間を演出しています。

 

The Company Mandaue店舗情報

住所: Bldg 4, JDN Square IT Center, P. Remedio St., Banilad, Mandaue City, Cebu, Philippines

電話番号:032-384-2040
メールアドレス:thecompanycebu@gmail.com

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About Author

Jiyoung Baek

セブ留学がきっかけで東南アジアの虜に!! 大好きな東南アジアで働きながら、各地への旅行も継続中。 アジアの眩しい陽射しのような笑顔で日々頑張っています! 日々大事にしていること「やらない後悔よりやって後悔、何でもやってみる!」

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