ベトナム就職

意識高い系じゃない私がベトナムでなんとなく海外就職して良かったと思う理由を赤裸々にお伝えします。

みなさん、はじめまして。
長谷川 真奈(はせがわ まな)と申します。
現在、ベトナムのホーチミン市で看護師として働いています。

今回、私がベトナムで就職したいと思った理由や、海外就職する前には想像していなかったこと、海外就職をしてみて感じたリアルな気持ちについて書かせていただきました。
海外就職に興味があるけれどなかなか踏み出せないという方をはじめ、今後の人生をどうするか迷っている方にも、ぜひ読んでもらえたらと思っています。

実際に海外就職を考えている方でしたら、この記事を読んだ後、読む前よりも少し気楽に海外就職ができるような気持ちになるのではないでしょうか?
だって、意識高い系じゃない私にだってチャレンジできたんですから^^

ぜひ、ご一読ください。

 

1. 初めまして。長谷川真奈です〜プロフィール紹介〜

長谷川真奈〜プロフィール〜

居住地:ベトナムのホーチミン
年齢:26歳(1991年生まれ)
職業:看護師
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性格

私の性格は真面目で責任感が強いほうです。
そして、かなり飽き性です。
好奇心旺盛で様々なことに手を出したくなるため、一つのことが中々長続きしないです。

学生の頃から「変わってるね~」と言われることが多かったのですが、ホーチミンに来てからはほとんど言われないです。
個性が尊重される場所であり、私以上に個性的な方が多いからかもしれません。
そんなベトナムは私にとって、居心地の良い環境です。

 

海外就職するようになった経緯

私は名古屋の総合病院で3年間看護師として働いた後、ベトナムのタイビンという村で日本語教師をしていました。
その後、知人の紹介で今の職場(クリニック)に就職し、ホーチミンで暮らして約1年になります。

実際にベトナムで就職することができたのは、Facebookでのやり取りが始まりでした。
ある時に参加したベトナム旅行でアテンドをして下さった方がFacebookで「日本語教師を募集している」という情報を投稿していて、私はすぐさま「やりたいです」とコメントをして、やがて本当に海外就職することになりました。

その日本語教師の後に今の看護師の仕事に就職できたのは、これもまた個人的にお世話になっている方に紹介していただいたのがきっかけです。
どちらも興味があったのはもちろんのこと、タイミングが良かったため就職することができました。

 

2. 私がなんとなくベトナムで海外就職をした3つの理由

(1) ベトナムが好きという気持ちから

私がベトナムで就職をしようと思ったきっかけは、ベトナム旅行をした時に「ベトナムが好きだからまたベトナムに戻ってこよう」と決めたからです。
初めてのベトナム旅行は、メコンデルタという田舎でホームステイでした。日本人が来たからという理由で、全く面識のないホームステイ先の近所の人が沢山の料理を持って遊びに来てくれて、夕食を共にしました。
人懐っこいベトナム人と関わるうちに、私が日本で忘れかけていた「人が大好き」という大切なことを思い出しました。
人と人との距離の近さが私にとって新鮮で、心地が良かったです。
日が沈んだら寝て、鶏の声で起床するという体験をこの時に初めてしました。
すっきりと目覚める朝を久しぶりに迎え、なんだか新しい自分になったような気がしました。

 

(2) 外国人と日本人の考え方の違いを肌で感じられる

日本にいる時に「もっと面白いことがあるのではないか」となんとなくモヤモヤしていました。
「これをするのが当たり前」「これが常識」と言われると「本当にそうなのかな?」と常に疑問を持っていました。
そこで、海外で働けば「自分の常識の枠を外せて、もっと面白いことがあるかもしれない」「常識にとらわれなくて済むかもしれない」と思いました。
沢山の人の考え方を知り、視野を広げるために、環境を変えたいと思いました。

 

(3) 若くて自由に動けるうちに日本で経験できないことを経験したい

仕事もしっかりしたいし、まだまだ知りたいことや、やりたいことが沢山ある。
結婚もしたいし、子どもも欲しい。
そんな時に、50歳の叔母に「この年になると新しいことを始めようと中々思わないよ。若い時に何でも挑戦すると良いよ」と言われました。
その言葉を聞いて「海外に行くのは今だ!」と思いました。

 

3. 実際に海外就職をして良かったと感じること

(1) 日本の労働条件や保険制度のありがたみを痛感

実際に海外に就職して一番初めに感じたことは「私は日本という国、会社に守られていたんだ」ということです。
私は現地採用で働いています。
実際に働いてみると最初に言われた労働条件と違うという日本ではありえないことが起こりました。
やり方次第では、当初の労働条件に戻すことができたかもしれませんが、さほど気にならなかったので取り立てて交渉はしませんでした。

また、日本で会社勤めをしていた時は税金が給与から天引きされていましたが、急に自己負担しなければならなくなり、大変でした。
現地の会社が日本の税金を負担してくれることはありません。
「こんなにも税金って高かったんだ」と驚きます。

さらに、現地の保険に入ってはいるものの、日本のようなしっかりとした保険制度ではなく、あってないようなものです。
日本では気軽に病院へ行っていましたが、こちらではなるべく病院に行かなくても済むように日本にいた時よりも気をつけています。

どれも海外に来なければ、気がつかなかったことです。

 

(2) エネルギッシュな人達から刺激を受け、勇気をもらえる

ベトナムの平均年齢は約30歳です。
街を見渡すと若者で溢れかえっており、活気があります。
また、年間約7%の高度経済成長を遂げており、勢いがあります。
ベトナム人は向上心が高く、勤勉な人が多いため、影響されて自分の向上心も上がります。

 

(3) 忍耐力がつく

日本ではやってもらって当たり前だと思っていたことが、こちらではそうではありません。
例えば、家の修理業者が約束の時間に来ないのは日常茶飯事で、約束の日に来ない事も多々あります。
電話で確認すると謝ることもなく、何事もなかったかのように「別の日に行く」と言われます。
自分の常識がくつがえされ、忍耐力がつきます。

 

(4) 自分に自信がつく

ベトナムの人は自信満々な人が多いです。
例えば、日常会話レベルの英語が話せなくても、単語を数個知っていれば「自分は英語が話せる」と言います。
確かに間違ってはいません。
私は日本にいる時に自分に自信がなく、クヨクヨと悩んでいたことが多かったですが、ベトナムに来てから自分に自信がつきました。
そして、自信を持つことの大切さも知りました。

 

4. ベトナム就職を経験した私のこれからの方向性

日本で働くベトナム人のサポートをしたい

もうそろそろ日本に帰国しようと考えていますが、これまでのベトナムでの経験を活かして、日本で働くベトナム人のサポートがしたいと考えています。
ベトナムで培ったスキルや経験を、日本で活かしたいです。

日本でなんとなくモヤモヤしていた日々がかけがえのないものだったのだと、ベトナムに来て気がつきました。
ベトナムに来て本当に良かったです。
ベトナムに旅行で来た時よりも住んでからのほうが、更にベトナムを好きになりました。
住んでみないとわからないことが沢山あります。
自分一人でできないことが多く、沢山の親切なベトナム人のおかげで今の私があります。

 

自分の興味のあることに片っ端から挑戦したい

ベトナムでの生活は日本にいた時よりも時間に余裕があります。
そして、周りに挑戦している人が多く、自分も挑戦しやすいという環境があります。

私は以前から興味のあったハーブの勉強をしたり、東洋医学について学んだりしています。
そして、ハーブを使ったケアや講座、マッサージを始めました。
このライターをすることもベトナムに来たからできたことです。

日本では味わえない体験を沢山しています。

そしてこれからも、興味あることにどんどんチャレンジしていきたいです!

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回、私が海外就職をしたきっかけや海外就職をして良かったと思う点について赤裸々にお伝えしました。

今後も、ディープなベトナムの魅力や海外就職の魅力を読者の皆様にお伝えしていきたいと思います!
どうぞ、これからも宜しくお願い致します。

 

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ベトナムで看護師をしている長谷川真奈と申します。 ベトナムの田舎でホームステイをした時にベトナムが大好きだと感じ、それまで勤めていた総合病院を退職。ベトナムの田舎で日本語教師をした後、現在はホーチミンにあるローカルクリニックで働いています。