”プロサー”で話題の「マレーシアで歌うIT社長」むらっしゅさん、モットーは”思い立ったら即行動!”

0

こんにちは!
BEYOND THE BORDER ライターのペクです!

何かに挑戦したいと思ったとき、皆さんはその一歩をすぐに踏み出せますか?
それとも・・・不安や恐れで少し迷うでしょうか?

今回は圧倒的な行動力で、「起業したい」という漠然とした思いを形にし、前に進み続けている方のお話。
お話を伺ったのは・・・Twitter界でオンラインプログラミングサークル”プロサー”を運営されていることで話題のむらっしゅさん。
ときに模索する時期がありながらも、ご自身で考え抜いた末に導き出した答えは必ずすぐに実行に移すという姿勢でこれまで臨んでこられました。

「悩むなら・・・まだ進みどきではないのかもしれませんね。」

ときに迷えど、決めたら速いというむらっしゅさん。
ご自身が本当に必要だと思ったことはすべて行動に移してきたからこそ、そんな風におっしゃるのかもしれませんね。

そんなむらっしゅさんはこれまでどんな風に行動を重ねてきたのでしょうか?
そして、ご自身で事業をされる中で見えてきた、次に実現したいことやそこに掛ける思いとは?

是非ご一読下さい!

 

むらっしゅさんとは?

むらっしゅさん プロフィール
東京理科大学卒業後に大手証券系IT企業に就職し、約2年間の勤務。その後、ベンチャー企業へ転職し、数年間勤務(うち約1年はオーストラリアでリモートワーク)し、フリーランスエンジニアとして独立。友人と共同での会社経営を経て、2016年にIT分野で独立起業。現在は日本とマレーシアを行き来しながら、Webシステムの受託開発や自社サービスの開発等、多岐に渡るサービスを展開している。
※写真はTwitterプロフィールより引用・編集。プロフィールは当日伺ったお話を基に執筆。

 

現在は日本とマレーシアを行き来しながら事業を展開。
海外には元々ご関心があったのでしょうか?

 

海外に住みたいというよりは、英語ができるようになりたいという気持ちの方が最初は強かったですね。

自分で言うのもなんですが(苦笑)、勉強はさほど苦手ではなくて、結構できる方だったんです。
ただ、英語に関しては帰国子女の方や海外にバックグラウンドのある方と比べると、どうしても劣る部分があって・・・。
僕も必然的に英語を使うような環境に飛び込めば、英語ができるようになるのではと思いました。

そんな思いもあり、大学1年の頃にオーストラリアへ1ヶ月間短期留学へも行きました。

 

最初は英語ができるようになりたいという気持ちの方が強かったんですね。
一貫してIT分野でキャリアを歩んでいるのはなぜですか?

 

ここは結構偶然の要素もありまして・・・。

「何かひとつで尖っていれば生きていけるだろう」と思った僕は、元々好きでも得意でもあった数学を究めて、数学者になろうとしたんです。
晴れて大学に進学し、数理情報学部で数学を学んでいましたが、2年で挫折してしまいました。
そこで、何をしようか悩んでしまった訳です。

考えた末、起業したいと思うようにはなりましたが、具体的なアイデアは浮かびませんでした。
そのまま就職活動の時期を迎えたのですが、起業したいと思っていたので、就職活動もしていなかったんですよね。

 

数学者になりたかったとは・・・意外でした!
そのまま就職せずに、起業しようとしたのでしょうか?

 

そんなある日、父に就職活動の状況について質問されました。
起業するつもりだったので就職活動もしていないし、どんなビジネスで起業するかも決まっていないので、何も答えられなくて。

そんな僕に父は、

  • 事業内容が決まらない状態で起業はできないので、どこかしら会社員として就職をした方がよい
  • 新卒のカードを有効に使うために、大手企業へ就職した方がよい

と助言をしてくれました。

どうせ起業するならベンチャー企業の方が良さそうだと思いましたが、父の話からいろいろと考えた末に大手企業へ行くことを決意したんです。
紆余曲折あって、無事に内定を頂いた企業がたまたま大手証券会社系のIT企業でした。

 

日本と海外、会社員とフリーランス。様々な国で多様な働き方をしながら模索を続ける。

新卒でIT企業に入社したものの、仕事を通して「誰に貢献できているのか」が見えづらいことに葛藤を感じ、約2年ほどで退職。
ここからいろいろと模索する日々が続きます。
圧倒的な行動力で突き進んでいくストーリーに注目です!

 

新卒で入社した企業を退職した後にベンチャー企業へ転職。
こちらはどのような経緯で転職することになったのでしょうか?

 

新卒で入社した企業では、正直あまり仕事を楽しむことができなかったんです。
そして、僕はその理由を「IT業界がつまらないから」だと思い、全く別の業界へ転職しようとし、3〜4ヶ月ほど職業訓練校に通うことにしました。
そこで当時学んでいたのが英語・ビジネス法務・会計でしたが、勉強してみると思いのほか熱意が湧かず・・・。

そこで再び悩んだのですが、iPhoneアプリがブームの時期で、アプリ開発に携われば当たりやすいという話を耳にしたんです。
結局IT業界がいいのか・・・と思い、再びIT業界へ戻って、アプリ開発に携わることにしました。

そうと決めたら速い僕です(笑)。
「スマホ アプリ 開発 ベンチャー 求人」等のキーワードでWeb検索し、上位表示された企業にすぐに電話で連絡し、翌週からはもう働き始めていましたね。

 

お、驚きの行動力ですね!

 

こちらのベンチャー企業で2年ほど勤めた頃、ふとまた海外に行ってみたい気持ちが湧きました。
海外渡航を理由に退職を申し出たところ、リモートワーク・時給制で勤務していいと言われたんです。
そこから1年弱ぐらいはオーストラリアで生活をしながら、リモートで業務を行っていましたね。

帰国後に再び職場復帰はしたものの、「何かが違う」という違和感があって、結局はそこからフリーランスへ転身しました。

 

フリーランスへ転身されてからは、どんな風にお仕事をされていたのでしょうか?

 

フリーランスのエンジニアというと、ノマドワーカーをイメージされると思いますが、客先常駐のエンジニアという形もあり、こちらの方が数としては圧倒的に多いと思います。
客先常駐のエンジニアの場合、短ければ3ヶ月、長ければ1年かそれ以上のスパンで様々なお客様先に常駐し、プロジェクトを遂行していきます。
僕自身もこの客先常駐エンジニアとして、様々な企業様に常駐しながら約5年ほど働いていました。

ここでも再び「海外で働きたい!」という気持ちが湧いてきたんです(笑)。
アメリカのサンフランシスコでバリバリ働くエンジニアになりたくなったんですよね・・・。
そうなると、エンジニアとしてのスキルも当然ですが、英語でプレゼンテーションをしたり、技術的なカンファレンスに出席できるほどの英語力が必要な訳で。
留学経験はありましたが、そこまでの英語力はなかったので、再び英語を勉強しようと思い、フィリピン留学を決意しました。

 

なんと、再び(笑)!
やりたいことの実現に向けてとことん行動されるところ、本当に尊敬します。

 

常駐先との契約が切れたらすぐにフィリピン留学へ行こうと思っていましたが、問い合わせた段階で1ヶ月先しか部屋に空きがないと言われてしまい・・・。
仕事もなく、手持ち無沙汰になってしまったんです。
そこで、留学先のフィリピンを終着地とし、東南アジアをバックパッカーとして廻ってみることにしました。

この経験を機に、東南アジアに関心を持つようになりましたね。

 

バックパッカーとして旅をしたのを機に、東南アジアに関心を持つようになったんですね。

 

それまでも「アジアが熱い」という話は耳にしていましたが、実際に廻ってみる間にも今後伸びていくであろうと強く感じられました。
留学を終えて、日本に戻ってきた頃にはサンフランシスコに行きたい気持ちも薄れ、それよりも伸びている国で働いた方が面白いのではないだろうかという思いが芽生えていました。

そんなとき、たまたまSNSで「マレーシアでマーケティングを学びながら働く弟子募集!」という企画を見つけました。
これまでずっとプログラミングが中心だったので、全く別業種に触れてみたいと思い、すごく惹かれたんです。
無給でもいいので行きたいと思いましたね。

本当は1年ほど勤務できる人を求めていたそうなのですが、「1ヶ月分の給与に見合った価値は必ず出せます」と伝えたところ、社長も快諾して下さり・・・。
1ヶ月間マレーシアで技術的なサポートをしながら、マーケティング関連の問い合わせに答えるという仕事をしていましたね。

 

自信を持って交渉して見事受け入れられるとは・・・さすがです!
このとき実際にマレーシアで生活したからこそ、今があるのでしょうか?

 

バックパッカーとして旅をしたときにはマレーシアに対してあまりいい印象がありませんでしたが、実際に生活をしてみると、すごく魅力的だと感じたんです!
常夏で気候的にも安定しており、英語も基本的に問題なく通じます。
何よりも勉強や仕事に集中できる環境というのが魅力的で。

この頃から「いつか必ずマレーシアに住みたい!」という思いはありましたね。
なかなかすぐには実現できませんでしたが・・・。

 

学生時代の漠然とした思いを実現。マレーシアで歌うIT社長の現在に迫る!


大手証券系IT企業からベンチャー企業を経て、フリーランスの客先常駐エンジニアとして活動。
「サンフランシスコでバリバリ働くエンジニアになりたい」という思いを抱いた後、バックパッカーとして東南アジアを廻った後にフィリピン留学をされました。
その過程で伸びゆく東南アジアの可能性に気付き、マレーシアの起業家の方に1ヶ月ほどお世話になりながら、お仕事をされていたというむらっしゅさん。

ご帰国後はご友人と共同経営で起業するも、最終的には方針の違いもあって独立。
ここからはその後のお話について伺ってみました!

 

ご友人との共同経営を経て、最終的にご自身で起業されたんですね。

 

方針の違いもあり、やむなく独立をすることになりました。
ただ、事業を展開するには仲間が必要ですよね?

仲間を探すにあたって、僕はふとゼロからエンジニアを育てあげることができると思ったんです。
そこで、別の企業で営業をしていたものの、正直営業よりもエンジニアの方が向いていそうで、以前からIT業界への転身を勧めていた友人を誘いました。
当然営業経験しかなく、IT知識はゼロの状態でしたが、3ヶ月間みっちり教えることで十分活躍できるエンジニアに成長したんです。

 

ゼロから3ヶ月でエンジニアに育て上げるとは・・・。すごいですね!

 

その後も自身の手で3〜4ヶ月ほどかけて、多くの人をゼロからエンジニアに育て上げてきました。
友人の弟、フィリピン留学時代のバッチメイト、高校時代の友人・・・など、何かしら現状に葛藤や悩みを抱えている知人と対話し、未経験からエンジニアとして育てた上で、会社で受託した案件の対応をしてもらうという形でビジネスを続けていきましたね。

起業したらすぐにマレーシアにも拠点を作ると宣言はしていたものの、思っていたよりも長く掛かりました。

 

事業を軌道に乗せるのはやはり大変だったんですね。
Webシステムの受託開発がメインの事業なのでしょうか?

 

安定的に収益を得ているビジネスとしては、Webシステムの受託開発事業ですね。

もちろんそれだけではなく、自社サービスも提供できるよう奮闘中です。
これまでも様々な自社サービスを打ち出してはみたのですが、残念ながらまだ大ヒットと言えるサービスは打ち出せておらず・・・。
先輩起業家の方々からも、自社サービスについては数を打たないといけないとは聞いているので、今後も様々な自社サービスを打ち出し続けたいと思っています。
僕の中にも「新しいサービスを世に出したい」という思いはずっとあるので。

 

Twitterで話題のプロサーについてはメインビジネスではないのでしょうか?

 

これまでも全くゼロの状態から多くのエンジニアを育て上げてきたので、他にも何人か育てられるのではないかという思いつきで、オンラインプログラミングサークルという形で始めたのがプロサーです。(プロサーについての詳細はこちら

最初は「未経験・ゼロからでも最短でエンジニアにします」とTwitterで募集してもあまり反応がなかったのですが、月会費を下げて再告知したところ、10人ほど集まりまして・・・。
以降はメンバーがTwitterで拡散してくれたおかげもあり、今に至ります。

プロサーについても事業の一部であり、月会費という形で収益化はしています。
ただ、こちらは思いつきで始めたことがたまたま社会のニーズにマッチしていたが故に、期せずして中心事業になってしまったという感じが正直強いです(苦笑)。

 

確かにプロサーの盛り上がりから社会的なニーズの高さが窺えます。
現在の事業でやりがいや面白みを感じるのはどのようなところでしょうか?

 

基本楽しいことが大好きで、「楽しいことしかしない!」と決めているので、どんなことも楽しいですよ!

最もやりがいを感じるのは、プロサーの受講生はもちろん、弊社の従業員も含め、誰かがレベルアップしていく過程を見る瞬間ですね。
元々学生時代から家庭教師や塾講師を務めており、例え話等を上手に使いながら人に教えていくのは得意だったので。
それに、教えることを通して自分自身の成長を実感できたり、自信を感じることもできると思っていて。
僕が教えることで、目の前の誰かがメキメキと実力を伸ばしていけば、それは僕自身の実力を証明することにもなると思っています。

また、良し悪しはあると思うのですが、プログラミング教育については僕なりの考え方や進め方で進めることができています。
僕以外の誰かの代替が効かないことにやりがいを感じる部分はあります。
ただ、ビジネスの観点から言えば、代替が効かないからこそ事業としてスケールしない部分もあるのですが・・・。

 

「楽しいことしかしない!」、カッコいいですね!
なかなかできないことのように思います。逆に、難しさや大変なことはありますか?

 

これまでも仕事がとてもハードだったなど、大変なこともありますが、基本的にあまり苦労や難しさを感じていません。
僕としては、それもあまりよくないのかな・・・という思いもあります(苦笑)。

日本とマレーシアの2拠点で会社を経営しているので、メンバーとのコミュニケーションが希薄になりがちなのは危惧しています。
せめてオンラインでは頻繁に顔を合わせるようにしたり、定期的に日本にも帰国して会うようにしたりはしていますね。
やはり対面コミュニケーションが基本だと思うので。

 

むらっしゅさんの気になる今後について

「起業したい!」、学生時代に漠然と抱いた思いを実現させるべく、圧倒的な行動力で進み続けてきたむらっしゅさん。
「あまり苦労もしてきていないし、楽しいことしかしないので!」とご自身ではおっしゃっていましたが、きっと簡単なことではなくて。
絶えず考え、ご自身の思いに従って行動を続けてきたむらっしゅさんだからこそ、言えるお言葉なのではないかと感じました。

さて、そんなむらっしゅさん、今後についてはどのようにお考えなのでしょうか?
お話を伺ってきましたので、最後まで注目ですよ!

 

今後についてはどのようにお考えですか?

 

誰でもできるビジネスを僕がする必要はないと思っているので、僕だからこそできるビジネスをしたいと思ってます。

具体的には、IT業界で「人材」に関する環境を整えたいですね。
僕が育てたエンジニアだけではなく、他のエンジニアからも何度か相談を受けたのですが、求人票上に記載されている業務と入社後に携わる業務がかけ離れているということがあります。
ひどいケースだと、せっかく開発のスキルを身につけたにも関わらず、家電量販店で携帯電話やタブレット端末を販売させられるなんてこともありました。
入社前に面談をした段階で気付くことができれば救いようはありますが、それが入社後だと困りますよね?

僕が育てたエンジニアには絶対にそんな思いをさせたくないので。
しっかりとスキルを持った人材をしかるべき企業に送り出せるような仕組みづくりに取り組んでいきたいと思っています。

 

むらっしゅさんの熱い思い、すごく伝わってきました。

 

ここまでいろいろお話してきましたが、これを読んで頂く皆さんにとって、あまり再現性のないお話もたくさんしてしまったかもしれません。

僕は元々自分に自信がある状態で、これまで生きてきた部分があります。
だからこそ、「好きなこと、楽しいことしかしない!」という風に生きて来れたんだと思います。
ただ、きっと全員がそんな風に生きている訳ではないと思っていて。

少なくとも、僕を信じてついて来て下さった方をそうさせることはできると思っていますよ!

 

まとめ

いかがでしたか?

学生時代から漠然と抱いていた「起業したい!」という思い。
途中悩んだ時期もきっとあったとは思いますが、その度に徹底的に考え、行動することで、ご自身で答えを導き出して来られたむらっしゅさん。
ご自身でも「決めたら速い!」とおっしゃっていましたが、自分が楽しいと思える方向へ向かって今日まで走り続けて来た様子、たっぷりと伝わったのではないでしょうか?

そして、Twitterで話題のプロサーを通して、あるいはご自身で何人ものエンジニアの方々を育て上げて来られる中で見つけたビジョン。
熱い思いが込もっていて、とても素敵だと思いませんか?
「僕にしかできないビジネスを」という思いにも通ずる事業だと思うので、どんな形で今後実現されるのか、個人的にとても楽しみだと思いました。

取材後に私の個人的な悩みや疑問についても、真剣にアドバイスをして下さったむらっしゅさん。
むらっしゅさんを慕う社員の皆様のお話からも、相談や質問に全力で向き合うむらっしゅさんの様子が窺えました。

「僕を信じてついて来て下さった方のことは全力でサポートします」

そのお言葉通り行動されているお姿、本当に素敵だと感じました。

むらっしゅさん、この度は貴重なお時間を頂戴し、素敵なお話をお聞かせ頂きましてありがとうございました!
むらっしゅさんの今後の益々のご活躍、並びに貴社の益々のご発展を祈念しております。

*今回ご紹介させて頂いたむらっしゅさんのTwitterは>>こちら
*むらっしゅさんが運営されているオンラインプログラミングサークル”プロサー”については>>こちら

About Author

Jiyoung Baek

セブ留学がきっかけで東南アジアの虜に!! フィリピン・セブでの海外インターンを経て、ベトナム・ハノイで海外就職。約2年に渡って大好きな東南アジアで働きながら、旅をする生活をしていました。 現在は自身の海外経験を基に、旅するインタビュアーとして海外で活躍する方々を取材し、「海外で働くとは」について発信することで、海外で働きたいけど一歩踏み出せない方に挑戦のきっかけを作るべく奮闘中。 どんなときもアジアの眩しい陽射しのような笑顔を忘れず、頑張っています! 日々大事にしていること「やらない後悔よりやって後悔、何でもやってみる!」

Comments are closed.

2大特典無料プレゼント2大特典無料プレゼント