転職エージェント訪問記:【マレーシア】パーソル マレーシア

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パーソル マレーシアとは?

日本の人材業界最大手であり、アジア12ヶ国に展開するパーソルグループのマレーシア拠点。
アメリカの大手人材サービス企業ケリーサービス社と合弁で、人材紹介・人材派遣・アウトソーシング・人事労務コンサルティング・海外進出企業支援など、HR領域に関わるトータルサポートを行っています。
日本最大手グループならではの各国拠点との幅広い連携、現地企業や外資系企業との強い繋がりを活かした提案ができるのが強みです。

オフィスはマレーシアの中心街に近く、周辺にはたくさんのオフィスビルが立ち並んでいます。

※当日伺ったお話をもとに執筆。

 

ご担当の倉川様にお話を伺って来ました!

今回お話を伺ったのはご担当の倉川様、マレーシア在住歴は約2年とのこと。
どんな質問にも的確に答えて下さるのが印象的でした。
たっぷりとお話を伺ってみたので、是非ご一読下さい!

 

マレーシアの現状について

 

最近のマレーシアの経済状況について教えて頂けますか?

 

基本的に毎年GDPも5%ずつ上がっているので、上昇傾向にあるとは言えます。(ジェトロ HP参照。)
とはいえすごく伸びているとは言えず、横ばいという状況でしょうか。
マレーシア人の方のお話にはなりますが、転職時の昇級率が15~20%となっており、活発に転職活動をされる方も多く、転職市場としては大きいように感じています。

 

日系企業の進出状況や日本人の求人状況についてはいかがでしょうか?

 

現地の方々の賃金が上昇していることもあり、新規進出については全くないとは言わないものの、盛んではありません。
中には撤退している企業様もありますし・・・。

日本人の求人需要はコールセンターやシェアードサービスセンターといったBPO産業で圧倒的に伸びており、各社で大量採用がなされていることから、働く間口自体は広がっていると言えます。

 

マレーシアにおける日本人の求人状況について

日本人の求人が多い業界はどのような業界でしょうか?

 

社数としては多くありませんが、求人数では圧倒的にコールセンターが多い状況です。
それ以外ですと、基本的には日本人を採用するのは日系企業となりますので、製造業やそれに付随する販社・商社での採用が多く、他に伸びている産業としては、金融・建築・IT・飲食業等のサービス業が挙げられます。
以前は製造業が中心でしたが、新規進出や伸びている企業については、製造業以外が中心になりつつありますね。

 

職種についてはいかがでしょうか?

 

コールセンターを除けば、半分程度が営業職の求人となっています。

その他、総務・経理・人事や秘書といったバックオフィス系業務も少ないですが、求人はあります。
ただ、バックオフィス業務については、マレーシア国内で転職する方を採用する傾向にあり、求人がオープンになる前に決まるというケースもあります
この背景には、バックオフィス業務については日本からいらっしゃる方を採用するよりも、マレーシアの内情にある程度精通した人を採用したいという企業様の意向があります。

エンジニアの求人については、技術職、IT関連ともに一定数あります。
ただ、ITとはいえ、開発をこちらで行っている会社は少なく、ITのソフトウェアを販売したり、社内IT環境の整備等が多いイメージがあります。

 

勤務地についてはいかがでしょうか?

 

製造業についてはセランゴールやシャーアラムでの勤務が圧倒的に多く、一部ペナンの求人もあります。
製造業以外であれば、ほとんどがクアラルンプールでの勤務となっています。

 

求められるスキルや経験はどのようなものが挙げられますか?

 

前提として、コミュニケーションや業務に支障がないレベルの英語力が必要です。
TOEICのスコアが求められることはありませんが、目安800点以上は必要だと思います。

その他に、ビザ発給要件が厳しくなってきているので、大卒以上の方であれば関連業務での経験が3年以上必要だとされています。
特に、製造業に関しては製品は問わないものの、業界経験のある方を求めるケースが増えており、全く未知の業界からのチャレンジは難しくなりつつあります。

あとは、海外経験のある方は有利になる傾向がありますね。
マレーシアは比較的住みやすいとされる国ではありますが、一定数合わなくて帰国するという方もいらっしゃるので。

採用にあたって必須の要件ではありませんが、こちらで生活する上で車の運転はできた方がいいと思います。
クアラルンプール市内であれば、公共交通機関でも問題なく移動が可能ですが、郊外で勤務する方、特に製造業系の営業職の方であれば社用車が支給されることもよくあります。

 

マレーシアでの生活・待遇について

 

現地採用の場合の給与について教えて頂けますか?

 

6,000~8,000リンギット(約156,000~208,000円)が一般的な相場とされています。
特殊スキルがある場合や拠点長クラスになれば10,000リンギット(約260,000円)を超えてくる場合もあります。
ただ、マレーシアの場合、拠点長クラスといったハイクラス層を現地採用で採用することはあまりないですし、現地採用者の昇進が少ないという事情もあり、基本的に給与はさほど高くありません。
駐在員に取って代わる存在は現地採用ではなく、マレーシア人の方になるケースが多く、現地採用でマネージャーになることはあまり一般的ではありません。

※レートについては、1リンギット=約26円で計算(以下同様)。

 

保険やその他待遇についてはいかがでしょうか?

 

医療保険についてはほとんど全ての会社が加入してくれますし、外来診療にかかる医療費についても会社負担のケースがほとんどです。
コールセンターの場合は他よりも待遇が手厚い部分があり、マレーシアへの渡航費用を企業様が負担してくれたり、こちらで住居が見つかるまでの仮住まいの家を用意してくれる企業様もあります。

 

通勤手段や交通費についてはいかがでしょうか?

 

営業職の方であれば、先程も申し上げた通り、支給された社用車での通勤が多いですね。
その他の方であれば、クアラルンプール市内であれば電車やバスでの通勤、場合によっては配車アプリGrabを用いて通勤される方もいらっしゃいます。
交通費の支給については企業様によります。

 

家賃やその他の生活面についてはいかがでしょうか?

 

コンドミニアムは街中の至るところにありますので、探すのには苦労しないと思います。
家賃としては、郊外であれば1,800リンギット(約46,800円)程度からコンドミニアムに住めますし、クアラルンプール市内でも2,000~3,000リンギット(約52,000~78,000円)程度で、ほとんどの方が生活されています。
当然シェアで住めば、1,000リンギット(約26,000円)以下に抑えることも可能です。

食費や日用品などの生活費についても大体目安は月に2,000リンギット(約52,000円)程度なので、家賃さえ抑えることができれば、月に3~4万円程度は貯金ができるかと思います。
税金も10%ほどで、日本のように差し引かれるものは少ないですし・・・。

 

余暇については皆さんどのようにお過ごしになっているのでしょうか?

 

娯楽が少ないとされるマレーシアですが、ゴルフが好きな方は毎週ゴルフに行かれていたりしていますし、その他スポーツ関連のサークルに参加する方もいらっしゃいます。
私自身もときどきバドミントンをしたりしていますし・・・。

中心街へ行けば大型の商業施設もあり、映画館で安く映画を観ることもできますし、音楽の祭典やアートフェスなどもたくさんあります。
余暇の過ごし方で困るようなことはないと思います。

近隣に綺麗な島もたくさんあるので、旅行に出かけることもできますね。

 

マレーシア就職をご検討の方へのメッセージ

 

貴重なお話をお聞かせ頂きまして、ありがとうございました!
マレーシア就職をご検討されている方にメッセージをお願いします。

 

マレーシアは英語も通じて、生活もしやすいのが何と言っても魅力的だと思っています。
気候も年中安定しており、料理も美味しい、人々も大らかで温かく、寛容で・・・。
いろいろな部分でストレスを感じることが少ないように思います。

とはいえ、全くトラブルが起きない訳ではありませんし、何か問題が起きた時には自分自身で乗り越えて行く必要があります。
困難やトラブルに対処できるほどの英語力は最低限身に着けた上で、マレーシア就職に臨んで欲しいと思っています。

私生活でも仕事でも、自ら考えて動いていく力が大切ですね。

 

まとめ

いかがでしたか?

倉川さんご自身はほとんどストレスを感じることなく、マレーシアで日々お過ごしになっているとのこと。
ただ、それは何事も自ら考えて動きながら乗り越える力があるからこそだと感じました。

多少の不便はあるものの、比較的生活も仕事もしやすいマレーシア。
その魅力を存分に感じながら生活をするためにも、最低限の準備をした上で臨みたいですね!

倉川様にはお忙しいところ様々なご質問に的確にご回答頂きました。
マレーシア就職をご検討の方は、パーソル マレーシアへ一度問い合わせをしてみてはいかがでしょうか?

About Author

Jiyoung Baek

セブ留学がきっかけで東南アジアの虜に!! フィリピン・セブでの海外インターンを経て、ベトナム・ハノイで海外就職。約2年に渡って大好きな東南アジアで働きながら、旅をする生活をしていました。 現在は自身の海外経験を基に、旅するインタビュアーとして海外で活躍する方々を取材し、「海外で働くとは」について発信することで、海外で働きたいけど一歩踏み出せない方に挑戦のきっかけを作るべく奮闘中。 どんなときもアジアの眩しい陽射しのような笑顔を忘れず、頑張っています! 日々大事にしていること「やらない後悔よりやって後悔、何でもやってみる!」

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