アジア起業家

銀行員から”旅するノマド経営者”に転身したAbroaderさんへ「理想の生活を手に入れるための3つの秘訣」を聞いてみた!

「“なりたい自分”はイメージできるのに、どうすれば叶えられるのかが分からない・・・。」

今回お話を伺った、旅するノマド経営者Abroaderさんのお話は、そんな悩みを解決するヒントになるはず。

もともとは銀行で勤めていたAbroaderさん。
大学時代に訪れたアメリカで触れた、効率性や生産性を重視したビジネスとは違う雰囲気に、入社当初から違和感を抱いていたそうです。
そこから、なんとかしてその現状から抜け出そうと、忙しい合間を縫いながら、さまざまなビジネスに副業というかたちでチャレンジ。
最終的に、ブログを軸に大きく収益を上げることに成功し、約1年間フリーランスとして活動した後に、起業されています。

「日本と海外を行き来しながら、仕事をする」

かつて理想としていた生活を手に入れた今、とても充実した毎日を過ごされています。

今回はそんなAbroaderさんに、理想の生活を手に入れるための秘訣はもちろん、最近のご活動やそこにかける思いについてたっぷりと伺ってきました。
ぜひ最後までお読みください!

*本文中のお写真は、すべてAbroaderさんご本人からいただいたものです。

Abroaderさん プロフィール
旅するノマド経営者。大学卒業後に銀行に入行したが、2日目で退職を決意。以降2年間、銀行員として勤務しながら、自分でビジネスを立ち上げるために模索を続け、ブログ収入が月20万円に達したのを機に退職し、フリーランスとなる。2018年に株式会社Fabとして法人化し、現在は日本やアジア各国を中心に旅をしながら、ブログ・メディア運営、海外好きなフリーランスが集うABROADER ONLINE SALON(通称:アブサロン)の運営など、多岐にわたって活躍されている。
*当日伺ったお話とAbroaderさんのブログ記事をもとに執筆。

 

もともとは日本が大好きで、安定志向!? 起業するまでのキャリアを振り返ってみた!

 

── 日本国内のみならず、アジア各国を中心に旅をしながらご活躍されているAbroaderさん。もともと海外に関心はあったのでしょうか?

 

もともとは海外に出るよりも、日本で安全に暮らしたいと思っていました。
英語も大嫌いで、センター試験で5割しか取れないぐらいの英語力しかありませんでした。

そんな僕にとって転機となったのが、ある経営コンサルタントの影響を受けて参加した、アメリカでのビジネス視察でした。
その方は、僕が通っていた大学でタイムマシン経営(※)に関する講義をされており、視察を通して、時代を先行くアメリカのビジネスを肌で感じ、単純にワクワクしました。

※タイムマシン経営とは・・・ソフトバンクグループ創業者の孫正義氏が発案した経営メソッド。主にアメリカなど、海外で先行しているビジネスを日本に持ち込み、事業として立ち上げるもの指す(参考記事:税理士法人きわみ事務所|「タイムマシン経営」とは?起業の成功確率を高める経営手法を紹介!)。

それに、この視察がきっかけで、海外へのハードルがグッと下がったんです。
Wifi環境さえあれば、スマートフォンで日本にいる友人とも連絡が取れますし、地図アプリがあれば迷うこともないなど、海外に出ても、意外と日本と同じような生活ができると気づいたからです。

当時、ちょうど就職活動を間近に控え、「いい就職先を見つけるためには、英語が必要」だと言われていたこともあり、すぐに語学留学を決断し、1年間アメリカで猛勉強しました。

 

── 苦手なものに向きあおうとする姿勢、すごいですね・・・!

 

かつての僕はなんとなく、大学に入れば人生が面白くなると思っていましたが、自分から積極的に動かない限りは何も変わらないことに、大学1年の終わり頃になって、ようやく気がついたんです。
そこから、「人生を面白くするためには、どうしたら良いのか?」を考え、そのために必要なスキルを徹底的に身につけようと努力していました。
そのうちのひとつが、英語だったんですよね・・・!

結局、1年間のアメリカ留学だけでは足りず、その後1〜2年日本で英語を勉強することにしました。
そして、勉強した英語をどうにか活かせる環境がないか探そうと、就職活動を進めました。

 

── そこで、最終的に銀行を選んだのはなぜですか?

 

当時は周囲の影響もあり、“安定した”仕事を選ぶことが大切だと思い込んでいたからです。
「英語を活かせる仕事」かつ「安定した仕事」ということで、外資系企業か商社、物流業界の海外部門などを中心に選考を受けていましたが、上手くいきませんでした。

そこで残った選択肢のひとつが、僕が入行した銀行だったんです。
その銀行は、先程お話した経営コンサルタントのクライアントで、「革新的な銀行」という打ち出し方に魅力を感じて、時代の先を行く環境で働けるのではないかと思ったのが最終的な決め手でした。

ただ、実際に働いてみると、職場の雰囲気はかなり保守的なもので、僕がアメリカで見てきた「効率」や「生産性」を重視した環境とは程遠いものでした・・・。
あまりに強い違和感を覚えたせいか、入社2日目で退職を決意したぐらいです。

 

── 入社2日目で退職を決意・・・!

 

とはいえ、すぐに辞めても、当時の待遇より良い待遇で再就職することは現実的ではないと思いました。
だったら、なんとか自分でビジネスを立ち上げるしかないと思い、副業雑誌などで情報収集をしながら試行錯誤する毎日が始まりました。
当時、朝は4時半起床、隙間時間に英語の勉強やブログの構成案を考えるなど、少しでも時間を作れるよう必死で努力しました。

いろいろ試した結果、最終的にブログを軸に月収20万円を達成したんです。
ちょうどその頃、人事異動で希望とは違う部署へ配属になりそうだったこともあり、思いきってフリーランスに転身することにしました。

 

── フリーランスになった後、具体的に生活の変化はありましたか?

 

「やりたくない仕事」をしていた反動から、やりたい仕事を自分のビジネスにするため、とにかく行動しました。
ネット上では手に入らない、新しいビジネスのタネを探すために、各国を旅しながら、海外でご活躍されている日本人の方に積極的に会いにいったりもしました。
もともと効率良く成果を出すことが得意だったので、自分の強みを活かした働き方をしながら、旅行などに充てる自由な時間が増えたのはとても良かったですね・・・!

一方で、周りからは何をしているのかが理解されにくく、フリーターだと思われたりもしていました。
質の高い仕事をしても評価されないこともあり、その悔しさをバネに、泥臭く仕事に向き合い続けた結果、単月で月収400万円超を達成したんです。
それを機に起業してからは、会社の代表ということもあり、まったく同じ仕事をしていても、周りからの信頼度や評価は大きく変わったと思います。

 

Abroaderさんが、理想の生活を手に入れるために意識した、3つの秘訣についてお聞きしました!

これまで日本とアジアを中心とした海外を行き来しながら、仕事をしてきたAbroaderさん。
かつて憧れていた生活を実現できて、とても良かったとお話をされていました。
ここでは、そこに至るまでの秘訣について伺ってみました!

 

1つ目:やらずに後悔しない、何事もまずはやってみる!

何事もまずはやってみることに尽きます。
もちろん、途中で興味が湧かなかったり、伸びしろがなさそうなビジネスは諦めましたが、すべて試した上で、判断してきました。

それに、今では僕の大きな収益源となったブログも、最初から上手くいった訳ではありません。
実際、最初はありきたりの日記を書いていただけだったので、閲覧数が伸びず、収益も上がりませんでした。
そこからまずは収益を上げている人のブログの書き方を徹底的に観察し、共通点と差別化できるポイントを探りました。

たとえば、こんな感じです!

【共通点】
・収益を上げているブログは、情報がしっかりとまとまっている

【差別化できるポイント】
・文字のみでまとめられた記事がほとんど。写真を多用して、視覚的に分かりやすくすれば差別化できる
・自分の経験を織り交ぜて書けば、独自性が出せる

これで閲覧数は伸びましたが、残念ながら、大きく収益を上げることには繋がりませんでした。
そこで再び情報収集や勉強を重ね、ブログでの情報から何かしら商品・サービスの購入に繋げる大切さに気づいたんです。

このように、行動して失敗し、改善することで、成功に近づくので、「まずはやってみる!」というポジティブな気持ちを大切にしてほしいと思っています。

 

2つ目:常に目的を明確にし、周りのことは気にしない!

これまで何をやるにしても目的を明確にし、その目的以外のことは極力考えないようにしてきました。
「英語が話せるようになりたい」、「自分の手で収益を作りたい」など、自分が描いた目標から逆算して戦略を立て、あとは愚直に努力するだけです。

よく「周りの目が気になる」という方がいらっしゃいますが、周りの意見は自分が立てた目標とは関係のないことなので、僕は見向きもしませんでした。

 

3つ目:理想とする人の泥臭い努力にも目を向ける!

表向きは自分が理想とする生活を送っている人でも、裏側では泥臭い努力を重ねています。
憧れという「光」の部分だけに目を向けず、「裏側を知っても、なお目標として保ち続けられるか」を自分に問う必要があると思います。

僕はこれまで、自分が理想とする人のブログやYouTubeは、すべてチェックするぐらいの勢いで研究してきました。
そうすることで、その人と自分とのギャップが理解でき、今とるべき行動が自然と明確になると思います。

Abroaderさん 成功の秘訣3選
  1. やらずに後悔しない! 何事もまずはやってみる!
  2. 常に目的を明確にし、周りのことは気にしない!
  3. 理想とする人の泥臭い努力にも目を向ける!

最近の活動とAbroaderさんの気になる今後

【Abroaderさん 現在のおもな事業】
1. 海外フリーランスメディア「Abroader」の運営
2. 福岡のお役立ちメディア「FukuokaB」の運営
3. 海外好きなフリーランスが集うオンラインサロン「アブサロン」の運営

最近は個人での活動のみならず、オンラインサロン内のメンバーと仕事をシェアしながら、より付加価値の高い仕事ができるよう奮闘中。

 

── 独立してから今まで、さまざまな事業を手がけてこられたと思いますが、一貫して大切にされていることはありますか?

 

まずは「自分が好きなこと」で、自分の基盤をしっかりと固めることが大前提です。
なぜなら、自分のビジネスが不安定な状態で、誰かのピンチを助けてあげることなんてできないからです。
その上で、昔の僕と同じような悩みを抱えている人に対して、新しい選択肢や悩みを解決する近道を提示したいと強く思っています。

あとは、「周りよりも一歩先を行く」こと、ですね・・・!

 

── 「周りよりも一歩先を行く」ことについて、具体的に教えていただけますか?

 

今の自分が知りたいことって、きっと世の中の大多数の人が求めている情報だと思うんです。
そこを誰よりも早く取りにいって、世の中に届けることが大切であり、僕が心から楽しいと思えることでもあります。
僕が運営するオンラインサロンでも、この「先取り」を意識したメルマガの配信にはかなり力を入れています。

 

── 今の事業で課題に感じていることはありますか?

 

新型コロナウイルスの影響で移動距離が減ったこともあり、なかなか面白いアイデアが出てきてくれないのが悩みではあります。
もともと、新しいビジネスのアイデアは新しい出会いや人脈から生まれると考えており、“移動する”ことはとても大切にしていました。
移動に伴う「余白」の時間に、考えがまとまることもよくありましたが、家にいると「余白」の時間を作り出すことが難しかったりもしますよね・・・!

あとは、まだまだお金に縛られてしまっていることも課題です。
独立して1年間、「収入を上げれば、周りから認めてもらえるのではないか」と思い、がむしゃらに働きました。
ただ、お金の使い道にも限界がありますし、虚無感しか残らなかったんです。

そこで、今は生活費を極限まで下げた生活ができないかを模索しており、その達成が当面の目標です。

 

── 当面の目標について、もう少し具体的に教えていただけますか?

 

年金や保険料、税金を除けば、家賃や生活費をゼロにすることも可能ではないかと思うんです。
宿泊施設兼自宅にしてしまえば、家賃はビジネスとして成り立っている限り、その収益で賄えますし、自給自足をすれば食費もかかりませんよね?

世界恐慌やリーマンショックの再来とされる昨今、小手先のビジネスを準備したところで、すべて水の泡になる可能性もあります。
このような時代だからこそ、長期で身につくスキルの習得を心がける必要があると思っており、僕にとってそのひとつが「サバイバルスキル」なんですよね・・・!
古民家暮らしや田舎暮らしが今後しばらく注目されそうだと思っており、「先取り」という意味でも、引き続き準備を進めていきたいと思っています。

 

まとめ

いかがでしたか?

“なりたい自分”になるために、必要な努力を惜しまず続けてきたAbroaderさん。
「過去の自分のように悩んでいる人に対し、新しい選択肢や悩みを解決する近道を提示したい!」
これまでたくさん悩み、失敗も経験したからこそ、強い思いで次の“誰か”へ向けて、発信を続けている姿がたくさん伺える取材でした。

そんなAbroaderさんが、「誰よりも先に!」を意識しながら続けているオンラインサロンやSNS、ぜひチェックしてみてください!

【Abroaderさんのご活動(まとめ)】
・オンラインサロン>ABROADER ONLINE SALON(通称:アブサロン)
・メディア>AbroaderFukuokaB
・SNS>TwitterYouTube
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Jiyoung Baek

セブ留学がきっかけで東南アジアの虜に!! フィリピン・セブでの海外インターンを経て、ベトナム・ハノイで海外就職。約2年に渡って大好きな東南アジアで働きながら、旅をする生活をしていました。 現在は自身の海外経験を基に、旅するインタビュアーとして海外で活躍する方々を取材し、「海外で働くとは」について発信することで、海外で働きたいけど一歩踏み出せない方に挑戦のきっかけを作るべく奮闘中。 どんなときもアジアの眩しい陽射しのような笑顔を忘れず、頑張っています! 日々大事にしていること「やらない後悔よりやって後悔、何でもやってみる!」