【2016年10月 マレーシア 桜リクルート社】

桜リクルート社さんのご紹介

代表の鵜子(うのこ)さんが日本での16年間の人材業界での経験を経て、2003年にマレーシア・クアラルンプールにて創業した政府認可の日系人材紹介会社。マレーシア現地に根を張っているからこそできる、現地採用・就労情報の収集、成功事例、求職者の応募時から就労開始までのスピーディーできめ細かいフォローに定評がある。何よりマレーシアで一番アットホームな人材紹介会社です。

鵜子幸久(うのこゆきひさ)様

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今回のインタビューでは、前回のインタビューに引き続きManaging Directorの鵜子さんからお話をお伺いしました。私は今回初めて鵜子さんにお会いさせて頂いたのですが、とても素敵な笑顔と落ち着いた雰囲気でご対応して頂き、非常にリラックスしてインタビューを行うことが出来ました。私生活ではバンド活動をされたり、先日はマレーシアのコスプレイベントを企画したりとマレーシアでの生活を楽しみながら、日本文化の普及にも努めている鵜子さん。マレーシア就職に対して不安を抱いている方でも安心して相談出来るエージェントであること間違いなしです。また今回はスケジュールの関係でお会い出来なかったのですが求職者のサポートをメインで担当する黒田さんも非常に丁寧に求職者と向き合うと評判です。次回お会いさせて頂けるのが楽しみです!「求職者の方の人物像をしっかりと把握することから転職サポートを始める」という桜リクルート社のインタビュー、ぜひご覧下さい。

マレーシアの転職状況

Q.前回の訪問ではお話を聞かせて下さり誠にありがとうございました。
A.こちらこそありがとうございました。前回のインタビュー記事を見たのがきっかけで転職相談に来られた方もいましたよ。

Q.マレーシアの転職事情はどうでしょうか?
A.依然として日本人向けの求人は多くあります。ただ、日本企業のマレーシア進出は減少して来ているのが事実で、今後も経済状況を含めて要チェックですね。

Q.日本人向けの求人はどの年齢が多くありますか?
A.25歳~40代いっぱいくらいまでの求人が殆どを占めていますね。残念ながら新卒では企業側が雇用したくても、政府側の就労ビザが許可されないことが殆どです。

日本人に求められること

Q.マレーシアで転職を決められる方の要素としてどんなものがありますか?
A.これはマレーシアに限ったことではないと思いますが、的確な自己判断能力は常に身に着けておいてほしいと思います。こんな人材が欲しい!というエージェントからの求人と自分の要望がマッチするのかどうか。そしてその理由は何であるのか。自分を活かせる良い仕事に就くためにも、エージェントまかせにせず自分自身の棚卸しを行うことによって、前以って自己の情報の準備をしておくことが求められますね。

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クアラルンプールのチャイナタウン。屋台が多くて人混みがすごく、歩くのが難しいほど混雑することもある。

Q.マレーシアで働くためのビザの取得状況はどうでしょうか?
A.日本人のビザの取得状況は年々厳しくなってきているイメージがあります。
原則としては短大・専門学校卒業(卒業証明でDiploma以上と認定されるもの)で5年以上の就業経験があるか、大学卒業(Bachelor Degree 取得)で3年以上の就業経験があることが求められています。

Q.マレーシアで働くための英語力はどうでしょうか?
A.そこまで高い英語力は求められず、TOEICでいうと700点あれば選考対象として問題無いですが、800点あれば理想です。TOEIC以外に、面接の場で、例えば現地の部長クラスの方と英語での面接を行い英語力を測るケースが殆どですね。

マレーシアで働く

Q.日本人向けの求人はどのようなものが多いですか?
A.昔から製造業における主要ポジションが一番多いのですが、一例をあげると最近増えているのは、サービス業です。具体的には飲食店・物販店などで店舗マネジメントやローカルスタッフへの指導をしてくれる方などです。マレーシアは日本からの各領域店舗の進出が続いており、店舗開発や管理者の求人が増えてきています。最初の段階で求められる英語力もあまり高くなく、度胸があれば十分チャレンジして頂けると思います。また営業職の求人も多くあります。営業では車を運転することが求められ、車は会社によっては支給してもらえることもあります。日本で国際運転免許証を取得しておいた方が良いですね。就労ビザ取得後はマレーシアの免許を発行してもらうことで車を運転することができます。その他、IT・金融・不動産などの分野で働いていた方、またネイリストや美容師などの専門技術を持っているという方の求人もありました。

Q.マレーシアで転職をされる日本人男女比を教えて頂けますか?
A.意外かもしれませんが、当社においては女性の方が多いです。男性が30%、女性が70%ぐらいと考えて良いかもしれません。今後も多くの女性の方にチャレンジしてもらいたいですね。

桜リクルート社の強み

Q.数あるマレーシア転職エージェントの中での桜リクルート社の特色とはどんなものだと考えていますか?
A.求職者の方の人物像をしっかりと把握した上で企業様にご紹介しています。企業側の研究、例えばその企業様がどんな社風の会社なのかという点もしっかりと研究した上で求職者様とのマッチングを図り、双方にとって満足の行く転職をサポートしていますね。なので、実際に求職者の方をご紹介させて頂いた場合の成約率は非常に高いです。また、他社が持っていないような、現地財閥の求人などもご紹介できるケースもあります。

メッセージ

Q.マレーシアで転職を考えている方へ何かメッセージはありますでしょうか?
A.自分の可能性を狭めたりせずに、どんどんチャレンジしてもらいたいですね。日本で行ってきた今までの経験が、時代の流れとともにここマレーシアで求められるかもしれません。ぜひ一度桜リクルート社を訪ねてもらえればと思います。

インタビューを終えて

国内で働く、海外で働く、転職においてエージェントに頼る、頼らない、様々な道がありますが、常に「自分で考え、決断し、進んで行くこと」が大事ではないかと感じました。桜リクルート社さんは求職者のことを第一に考えて求人の紹介をしています。しかしその桜リクルート社さんの鵜子さんご自身が「求職者自身が自ら考え、道を決めて行くことが求められる」と仰っています。そうでなければ、例え海外での就職を実現したとしてもその先に待っている世界は今と何も変わらないかもしれません。なぜなら人生を主体的に生きていないから。海外にチャンスは多くあります。しかし、何よりも大事なのは、自分の頭で考え、決断し、進んで行くことそれによって人生が好転していくのではないかと思いました。鵜子さん、ありがとうございました!

インタビュー実施日:2016年10月28日

山本 健太 (Kenta Yamamoto)
山本 健太 (Kenta Yamamoto)

上智大学経済学部を卒業後、国内半導体製造装置メーカーで海外営業を経験。退職後フィリピンに渡り、フィリピン・セブ海外キャリアコーチング英会話スクール「Beyond the border〜ビヨンドザボーダー」立ち上げより参画。同校の英語カリキュラム及びコーチングメニューの作成に従事。TED翻訳チーム Open Translation Projectに所属し翻訳活動を続ける傍らで、アメリカのラジオ局 Unger Broadcasting Radio Networkで自身の番組のパーソナリティーとしても活動。