【2016年10月 シンガポール Intelligence Asia Pte Ltd】

Intelligence Asia Pte Ltd様のご紹介

Intelligence Asia Pte Ltdは日本で最大級規模の総合人材サービス企業インタリジェンスのアジア部門。シンガポールの大手人材エージェントであるCapita社とのパートナーシップにより日系企業のみならず世界で活躍するグローバルカンパニー及びシンガポール国内企業への転職支援を行っている。また、アメリカ企業のケリーサービスともグループで業務提携をし、正社員・派遣社員を幅広い企業へ紹介できる体制を確立しています。

谷本真那(たにもとまな)様

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今回お話しを伺ったのは、Senior Recruitment Consultant 谷本さん。とても落ち着いた雰囲気の中、時折冗談も交えながらのインタビューとなりました。こちらからの難解な質問に対し、その場で回答して頂くことに加え、後日追加の説明資料を送って下さるその姿勢は、一人のビジネスマンとして学ぶところがありました。シンガポール就職において信頼のおけるコンサルタントさんであること間違いなしだと思います。「シンガポールでは様々なバックグランドを持った方と一緒に働くことを通じて様々な価値観を吸収し、人として成長することが出来る」というメッセージにも注目です。ぜひご覧下さい。

シンガポールの転職事情

Q.シンガポール全体の転職市場はどうでしょうか?
A.全体的に2014年に比べると2015年は少し元気が無かったですね。しかし依然として日本人に対する求人の数は多くあります。

Q.具体的に、日本人が求められている業種はどの分野でしょうか?
A.弊社で取り扱っている案件で見ると、現時点で一番多い業種で金融、次いで製造業、IT、建設、商社、流通と様々な分野で求められています。また最近のトレンドとして、日本食レストランや美容室、ネイルといったサービス業の企業様が日本から進出してくるケースも多くあり、日本人が多様な分野で働くチャンスがありますね。

Q.シンガポールで働くことで給与は上がりますか?
A.業種によって異なりますが、日本に比べると給与が少し下がるかもしれませんね。物価も高いので一見生活出来るのか不安になるかと思いますが、シンガポールは所得税が非常に低いため、日本より貯金出来るという方もいらっしゃいます。

Q.シンガポールで海外就職を志している日本人のライバルは誰になるのでしょうか?
A.英語を使って仕事をしたいという方には、現地人で日本語が喋れるローカルの方です。シンガポール政府は外国人より現地人を雇う政策を強めているので、日本人のライバルは現地人で日本語を喋れる人たちになります。

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シンガポールのマーライオン。上半身がライオン、下半身が魚の像。シンガポールの象徴的存在である。

求められる英語力

Q.シンガポールでは高い英語力が求められるイメージです。英語力をどのように使うことが求められていますか?
A.英語は出来て当たり前。英語をツールとしてどう使うかが求められています。

Q.海外への転職に向けてフィリピンの語学学校へ留学し英語を学ぶことはマイナスに捉えられますか?
A.マイナスに捉えられることはないと思います。海外への転職に向けて仕事を辞め語学を学ぶことはシンガポールの多くの企業様がプラスに捉えています。むしろ会社を辞めている為肝が座っており、スピード感を持って転職活動を進められるため、好印象ではないでしょうか。

Q.英語力に自信が無い方がシンガポールでの転職を実現して行くことは可能なのでしょうか?
A.可能です。実際に同僚の一人は英語にはそれ程自信がない状態からシンガポールで仕事を始め、働きながら日々習得して行っています。とはいえ競争が激しいのは事実です。英語に自信が無くてもシンガポールで転職を成功させる鍵として、シンガポールで活かせる確かな経験があること、そしてシンガポールで働く明確な理由があることが挙げられますね。

Intelligenceのサポート

Q.Intelligenceとして求職者の英語面接のサポートはどのように行っていますか?
A.我々との面接時に英語力チェックをさせて頂き、その方の英語スキルに合わせて、面接前にスカイプで英語での模擬面接を行い、アドバイスをさせて頂いています。

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チキンライス。シンガポールにおける人気の現地食。旅行客に大人気の一品。

Q.英語以外の部分で求職者の方に用意して来てもらいたいことはありますか?
A.自分自身のキャリアや経験の整理です。過去にどんな経験をして来て、それをどう生かしたいのか。なぜシンガポールで働きたいのかといった志望理由を明確にして来て頂きたいです。

メッセージ

Q.海外で就職することを迷っている求職者の方にメッセージをお願いします。
A.日本で働いて閉塞感を感じている方にはチャレンジの場の一つとしてシンガポールを考えて頂きたいです。様々なバックグランドを持った方と一緒に働くことを通じて様々な価値観を吸収し、人として成長することが出来ます。例えばこちらの人は失敗にとても前向きに向き合っていますね。そういう意味で、日本に比べて仕事を進めていくことにかかるストレスは少ないのではないかと思います。新しい場所でチャレンジをしたい方にお会い出来るのを楽しみにしております!

インタビューを終えて

今回のインタビューの中で印象的だったのは、シンガポールで働くことで得られる人としての成長の部分です。様々な国から来た様々な価値観を持った人の中で働くことで自己を形成して行くことが出来る。自分に自信が無い方や人生に変化を起こしたいと思っている方にとってはとても魅力的な経験になるのではないかと思いました。谷本さん、本当にありがとうございました!

インタビュー実施日:2016年10月26日

山本 健太 (Kenta Yamamoto)
山本 健太 (Kenta Yamamoto)

上智大学経済学部を卒業後、国内半導体製造装置メーカーで海外営業を経験。退職後フィリピンに渡り、フィリピン・セブ海外キャリアコーチング英会話スクール「Beyond the border〜ビヨンドザボーダー」立ち上げより参画。同校の英語カリキュラム及びコーチングメニューの作成に従事。TED翻訳チーム Open Translation Projectに所属し翻訳活動を続ける傍らで、アメリカのラジオ局 Unger Broadcasting Radio Networkで自身の番組のパーソナリティーとしても活動。