やりたいことを見つけて自分らしいオリジナルなキャリアを歩み続けるためには

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僕はフィリピン・セブで英語学校を運営しています。その学校のコンセプトはちょっと変わっていて「これから世界一周の旅に出発するため」の学校です。実際生徒さんの半分くらいはこれから世界一周に出る旅人で残りのほとんどの人たちもワーキングホリデーや海外就職・起業などを目指している人がほとんどです。

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フィリピン・セブ旅人達の英会話スクールCROSS×ROAD

そんな彼らと一緒にお話をしていると決まって皆言うのが下記のことです。

「やりたいことを見つけてそれを自分の仕事にしたい。」
「自分らしいオリジナルなキャリアを歩みたい。」

ではどうすればやりたいことを見つけて自分らしいオリジナルなキャリアを歩み続ける事ができるのでしょうか?

長くなってしまうのですが現時点(2015年5月)で僕が考えている事をここに記しておこうかと思います。そこら辺の自己啓発書っぽい内容になってしまいますし、「お前、えらそうなこと言ってできているのか??」という声が飛んできそうで嫌なのですが、自分の実体験やフィルターを通して正しいと思う事をまとめてみました。

やりたいことを見つけるためには?

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これについては、僕の友人の森本康仁さん(通称:森先生)が素晴らしい記事を書いていて僕もまさにその通りだと思っています。彼の記事に全て書いてあるので実はあまり付け替えることはないのですが、ほぼ彼の記事をパクった上で僕なりに書いておきますね(了解済み!)(参考「セブの森せんせいの日記」へ)

自分は一体何をやりたいんのだろう?と漠然と考えたところで、答えは出てきません。そのため、何か指針や下敷きになるものが必要です。それは大きく分けて2つ。1つは「自分の内面を見つめる方法」でもう1つは「自分の外からの刺激を基に考える方法」です。もしあなたがやりたいことが見つかっていないとしたら下記の4つの事をやってみることをオススメします。というかこの4つ以外はありません。

1.自分の内面を見つめる方法
 →①自分の過去の棚卸しをする
2.自分の外からの刺激を基に考える方法
 →②本を読みまくる
 →③人に会いまくる
 →④経験量を増やしまくる

①自分の過去の棚卸しをする

僕も散々これをやってきました。「自分史の作成」や「成功体験や失敗体験」「これまでのスキルや人脈の棚卸し」などについての各質問に答えていく中で自分の強みや弱み、幼少から現在までの棚卸しや価値観の明確化などを行い、そこから自分の嗜好や目標、今後のビジョンを導き出していく方法です。自己啓発セミナーや自己啓発本の多くはこの手法が中心だと思います。僕もいくつかこの類のセミナーに出た事がありますし、そう言った本を読んでその中のワークをやってみたことがあります。その中でも下記の書籍が個人的にはおススメです。

(ⅰ)絶対内定〜自己分析とキャリアデザインの描き方〜
(ⅱ)キャリアノートで会社を辞めても一生困らない人になる
(ⅲ)ソース―あなたの人生の源はワクワクすることにある

この方法、何となくの方向性や自分の考え方や感じ方のクセみたいなものを認識できて、ビジョンっぽいものが出来るのですが、あくまでの過去の延長線上もしくは自分の経験の枠内でしか考える事ができないという限界があります。ここで把握した方向性に対して具体的に動き出して経験値を上げていくことが大切だと思います。ちなみに僕は(ⅰ)の作者の杉村太郎氏が設立したプレゼンスという英語のコーチングスクールに通っていたことがありますし、彼のセミナーにも出席させていただきました。(ⅱ)の野津先生から個別のキャリアカウンセリングを受けて自分のビジョンやミッションの明確化などを手伝っていただきましたし、(ⅲ)ソースについても公式トレーナーの安藤理さんのセミナーを受講していますので実体験を持ってオススメ出来ると思います。

②本を読みまくる

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「自分の外からの刺激を基に考える方法」で最も手軽で簡単な方法は自分の興味がある分野の「本を読みまくる」ことだと思います。僕も実際本が大好きでたくさんの本を読んでいます。ある分野について何か知りたくなったら、その分野に関する本を数冊読めばかなり詳しくなると思います。その分野で一流の人が書いた本が1,000円から2,000円で読めるなんて最高だと思いませんか?ただ、ここで気をつけないといけないのは本を読んだだけでわかった気になってしまったり、「ふ〜ん。」と本の内容を知っただけで終わってしまい、この後の「③人に会いまくる」「④経験値を増やしまくる」に進まない人です。それに、そもそもよっぽど魂が籠った本でないと人の人生なんて変えられませんし、その人の感受性や人としての成熟度にもよってくると思います。

③人に会いまくる

「本を読む」以上に効果的なのは自分が進みたい分野や興味ある分野で活躍する人や尊敬する人に会いに行き話しを聞く事だと思います。彼らと話しをする事で、書籍では語られない重要な情報を手に入れる事ができたり、本には書けない突っ込んだ話やその分野の内情を聞く事ができるかもしれません。また、彼らのように活躍する方法も教えてくれるかもしれません。彼らと同じ空気を吸い、彼らの雰囲気を感じることだけでもとても刺激を受ける事でしょう。現在はSNSが発達しているのでFacebookなどで書籍の著者とも簡単につながる事ができます。僕も「これは!」と思った著者に何度か連絡を取ってみましたが、50%以上の確率で返答をいただけましたし、その中の何名かの人とは実際にお会いして仲良くさせていただいています。彼らの書籍を出来れば全部読んで、感想を添えた丁寧なメールを出せば返事が返ってくるかもしれません。また現在は多くの人がブログ等でそれぞれ情報発信していますので、専門家やある分野で活躍している人に連絡も取り易い環境です。まずは気楽な形で連絡を取ってみても良いかもしれません。また、そのような人の中にはセミナーを開催している人も多いです。またコンサルティングサービスを提供している人もいます。話しを聞いたりするのにお金がかかることもあるかもしれませんが、それは必要な投資として喜んでチャンスを手に入れるべきだと思います。

④経験量を増やしまくる

「本を読む」「人に会う」以上に効果的なのは、自分が興味ある分野での経験量を増やす事です。もうこれがめちゃめちゃ大事なのですが、多くの人が失敗を恐れてか、実際に行動すると言う事ができていないように感じます。そういう自分もまだまだ行動とそれに伴う経験量が少ないので人の事は言えませんが(反省)。

また、森本さんのブログでも述べられていますが、「自分が本当にやりたいことを見つけるためには、これじゃないと思えることを20個くらいは見つける必要がある(彼のブログから抜粋)」と思います。自分がやりたいことがないと言う人も1つや2つくらいは興味があることがあるでしょう。それを一つずつやっていくわけです。そもそもやりたいと思える事は、一度やってみないとそれが本当にやりたいことであるかなんてわかりません。以下森本さんのブログからの抜粋です。

「セブの森せんせいの日記」より抜粋
「いろいろなことをやってみて、これじゃない、これじゃない、これでもなかった、これはなかなか良かったかもしれない、これはかなり良い感じだ。」というこれらの膨大な体験があって、初めて自分にとっての(やりたいことの)SランクやAランクが明らかになってきます。それすらもない段階でSランクを見つけ出そうとするのは、行ったこともない中で世界で最も美しい洞窟を見つけようとするようなもので、いくら考えても絶対にたどり着けません。だから、体験が少ない中で、自分がやりたいことが何なのかを見つけようとする作業は、かなり期待値の低い作業と言って良いと思います。
(抜粋ここまで)

個人的な意見なのですが、行動して損をすることは基本的にはあまりないと思います。理由は2つで、1つ目は行動する事で少なくとも失敗をするという経験値が増えて賢くなりますし、何がしかの教訓は学べます。そしてその経験自体が、この後お話しする「オリジナリティ」の大切な「要素」になってくるからです。またもう1つの理由は、行動する事で「意図しない結果」が生まれる可能性があるからです。「セレンティビティ」と言うのをご存知でしょうか?「セレンティビティ」とは「何かを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能のこと(Wikipediaより)」ですが、行動する事でこういった意図しない結果を掴むことが出来る可能性が増えるわけです。これ本当に大切でキャリア論でも大真面目に議論されています(詳しくは「その幸運は偶然ではないんです!」(クルンボルツ著)を参照オススメです。)。これについてはまたいつかブログで紹介しようかと思います。

自分らしいオリジナルなキャリアを歩むためには?

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「オリジナリティ」のある人生を歩みたい!

セブの学校の生徒さんや海外就職を目指す方は皆このように言われます。実際僕もそう思います。でも「オリジナリティ」のある人生とはどのようなものでしょうか?僕は「オリジナリティ」はその人が過去・現在に何をやってきたか?その要素の組み合わせから来るものだと思っています。例えば僕の場合のオリジナリティは「公認会計士」「IPO/事業再生コンサルティング」「世界一周」「子持ちのパパ」「フィリピンで学校経営」「海外就職の情報発信」という経験や要素から構成されています。そこに僕の人格や人柄が乗っかってくるわけです。もちろん、経験や要素の「量」だけが重要ではなくて、その「質」も重要です。でもオリジナリティを求めるならやはりある程度の「量」の要素を持ち合わせる事は大切だと思います。例えば、「公認会計士」は全国で3.3万人(2014年12月現在)ほどいます。でもその中で「IPO/事業再生コンサル」としての経験を持つのは多くても5%ほどでしょう。そうするとその数は1,500人(=3.3万人×5%)になります。そこにさらに「世界一周」「フィリピンでの学校経営」「海外就職の情報発信」などの要素が入ってくると、このような要素を持ち合わせているのはもう完全に僕だけになります。

もちろん、私たちはそれぞれオリジナルな人生を歩んできたので、それぞれが持っている要素は異なります。でもここで重要なのはそれぞれの要素が「相当な程度の価値を持っていること」です。まぁ「人に言える程の価値があるか?」「市場性があるか?」という言葉に置き換えても良いかもしれません。例えば、ある人が持っている要素が少なかったとしてもその一つの要素が「オリンピックで金メダルを獲得した」くらい凄い要素であったなら、もうそれだけで希少性やオリジナリティがあって凄いわけです。結局はそれぞれの人が持つ要素の「質」×「量」が大切になってくるのだと思います。でも、「テレビゲームが大好き」という要素では今の現代においてはあまり価値のある要素とは言えないわけです。

・オリジナリティ=固有の要素の「量」×「質」

それでは冒頭の「オリジナリティのある人生を歩みたい!」という望みに対する答えは何であるのか?というと、答えは、「経験量を増やして、あなた固有の要素の「量」と「質」を高めよう!」ということになります。その中でも僕らのような普通の人の戦略は「「ある程度」の「質」を備えた要素の「量」を増やす事」になります。そりゃあ、「オリンピックで金メダル」ほどのピッカピカの要素を持っていればすごいですよ。それだけで一生ものの要素です。でも普通の人は難しいですよね。だから中程度でも構わないので「ある程度の価値」があるものを磨いてその要素を複数揃えていくのが現実的だと思うのです。そして、さらにある程度「経済的に」成功したいのであれば、「そのオリジナリティ(=要素の「質」×「量」)が市場において評価されるものしよう!」ということになります。
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具体的に言うと「オリンピックで金メダル」を取った人は、非常にオリジナリティが高い(要素の「量」がなくても「質」が圧倒的だから。)。でも経済的に成功すか?と問われるとそうでない人もたくさんいるわけです。貧乏な元オリンピック選手もいますよね?でもその「オリンピックで金メダル」を取った人が「ビジネスセンス」という要素も後から獲得したらどうなるでしょうか?きっと彼は「オリンピックで金メダルを取った人」という要素をうまくブランディングしてビジネスを行うでしょう。例えば心身共に充実を図りたいビジネスマンに対して「ビジネスコーチング」を提供する事業などが良いかもしれません。「オリンピックで金メダル」×「ビジネスセンス」というオリジナリティは現代において相当価値を持っているので、きっとその人は経済的にも大成功すると思います。現代社会において、需要と供給の関係により価値は「希少性」に宿ります。もしこの要素の組み合わせであるオリジナリティが希少性が高いものであれば、それはとても価値が高いものになるでしょう。

多くの人と話す中で、「手っ取り早く」「簡単に」オリジナリティ豊かな人生を歩みたい!という人がたくさんいることに気がつきました。そして世界の何処かにその方法があって、それを教えてくれる人を探して回っているわけです。皆誰もが何者かになりたいわけですから当然だと思います。でもそんな魔法はありません。結局は自分固有の要素だと言えるものをコツコツと磨いてそれを深めたり、増やしたりしていくしかないんです。そしてその要素がいくつか揃ってきたら、その組み合わせでオリジナリティのある面白い人生を歩めるような気がします。

だから僕がアドバイス出来るとしたら、「どのような要素が現在という環境で価値が高いか?」「それはどのように獲得するのが効果的か?」「あなたのビジョンにはどの要素が適合しているのか?」「どのような要素の組み合わせが効果的か?」ということに限られてくるんですよね。でもそれだったら、僕のこれまでの経験や知識の範囲中で僕なりのアドバイスは出来るのだと思います。

オリジナリティがある人生を歩みたいのであれば、是非、上記の問いについて考えてみて下さい。僕なりの結論はまたいつかブログに書きたいと思います。

理想の人生を歩み続けるためには?

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人間は弱いものです。自分のやりたい方向性やビジョンが見つかって何をすべきかがわかっても時には怠けてしまったり、歩みを止めてしまうこともあるでしょう。「本当にやいたいことが見つかれば体が勝手に動きだし行動する。それができないならそれは本当にやりたいことではない。」と言う人もいますが、それはどうかな?と個人的には思います。やりたいことの中にも「気が進まない作業」や「やりたくないこと」は要素としてあるわけで、それが足かせとなって前に進めなくなる事もあるわけです。この辺りの事について書いてみたいと思います。

歩み続けるためには「環境」が全て

僕は人が歩み続けるには環境が全てだと思います。歩み続けるというだけではなく、その人の人生そのものの質が環境に大きく左右されてしまうと思います。「人間はその人の「コンフォートゾーン(当たり前の環境)」で作られる。そのため当たり前のレベルを上げる必要がある。」というのが僕の座右の銘みたいなものでそれくらい環境は大切だと思います。回りが当たり前のように自分のやりたいことを知っていて、それに向けて頑張っている環境であれば、人間当たり前のように自分も何かを見つけて走り出す事が出来るのだと思います。そういう意味で意識してやらざるを得ない「環境」をつくってみてはどうでしょうか?

どうやって「環境」を作り出すのか?

ベタですが、下記の方法が効果的だと思います。詳しく書き出すと凄い量になってしまうので簡単に。

「仲間を見つける」
 …これはめちゃめちゃ大事。人間一人だと逃げます。師匠(メンター)やコーチをつけることも効果的です。
「逃げ道をなくす(やらざるを得ない状況に追い込む)」
 …脱サラするとか、会社を作ってしまうとか、回りに公言するなど追い込まないと自分の場合、行動しません。
「行動を強化する」
 …本、セミナー、人と話す事で行動は強化されます。また行動し続ける事自体が強化につながると思います。

失敗する恐怖を克服する

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新しい事にチャレンジしようとした時、「失敗したらどうしよう。。」という恐怖に打ち勝つことができないために前に進めない人が多いと思います。実際僕もかなりのビビリ屋で、くよくよ悩んで前に進めないときもよくあります。そこで失敗の恐怖を克服する考え方をご紹介します。

10回挑戦して失敗し続けた人はいない。人は途中で諦めるか、途中で成功するかのどちらかだ!

どこかの有名な起業家さん(名前忘れたけど)がおっしゃっていた言葉です。その方によると初心者がビジネスで成功する可能性は10%程度とのことです(達人レベルで約50%)。そのため、10回挑戦すれば必ず成功するようにも感じますが、実際は経験と成長により、成功確率は10%→15%→20%と上がっていきます。そのため、どんなに運が悪かったとしても成功するまで10回も挑戦する必要はありません。仮に起業というかなりリスクがある分野で勝負しようとしてもせいぜい4〜5回失敗するまでには成功が高いとのこと。上記のケースをExcelを使って計算してみました。

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前提は最初の成功確率を10%と置き、2回目以降は15%、20%と5%ずつ上げていきます。表を見ると連続して5回失敗する人は32%、10回連続で失敗する人の確率は約1%になります。僕の回りの人を見ているとこの数値は妥当かもう少し成功確率は高いように感じます。ただ問題なのは人は4〜5回の失敗に耐える事ができずに諦めてしまうことが多い事です。でも、下記の事を前提に挑戦すれば何か失敗しても諦めなければ先行きは明るい気がしてきませんか?

・(起業する前提で)初心者がうまく行く可能性は10%で達人レベルでも50%。
・失敗してもそこから学ぶ事が出来るので次の成功確率は上がる。
・仮に成功確率が10%から5%ずつ上昇すると仮定できる(10%→15%→20%)とすると、連続して5回失敗する人は約3割、10回連続で失敗する人の確率は約1%。

知識→行動→学習・成長から自信を獲得するメカニズムを知る

世の中には本やセミナー、人から聞いて学んだだけで満足してなかなか行動に移す事が出来ない人がいます。何を隠そう僕もその一人です(笑)。でもこの下の考え方を知ってから、もっと失敗してやろうと思えるようになりました(ちょっとだけ)。またこのメカニズムは子育てをしていても正しいような気がします。彼らは失敗を恐れないですし、そこから学び成長する速度は目を見張るものがあります。

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知識は行動を伴うことにより、初めて結果や経験をもたらします。それが良い結果だった場合、自信につながりさらなる行動が促進されます。もし仮に悪い結果だったとしてもそこから教訓や学びを得る事で、知識が増えて次の行動の質が向上し行動しやすくなります。いずれにしても行動は結果を産み、結果がどちらであったとしても次の行動が促進されるという良い結果につながります。ただこれには前提があって、①知識を行動に移す事と、②失敗の結果や経験から学び知識を補強する事が必要です。でもこの「知識→行動→学習・成長から自信を獲得するメカニズム」を知れば、行動し、失敗を学びにつなげる気になったりしませんか?

「失敗を肯定する」訓練をする

これは僕も取り込み中の考え方ですが、「失敗を肯定する」訓練をする方法も良いとの事。一応紹介しておきます。まずは何をやるにせよ、「成功までに必ず失敗は不可欠である」という当たり前の事実を認識します。その上で「成功」の前に必要な(許容できる)「失敗」の数を想定します。先の起業の例ですと成功確率を70%以上に上げようとすると5回の失敗が必要と想定します。「結果(失敗)」よりも「自分の行動」にフォーカスしてまず行動し、どんどん失敗していきます。その時のポイントは「失敗の数を数えながら、その失敗を喜ぶ」ことだそうです。本当に喜ぶのはバカっぽいのですが、喜ぶというよりは「受け入れる」イメージでしょうか?そして行動した自分と失敗を受け入れた自分にご褒美をあげます。そうやって行動とそれに伴う失敗に肯定的な意味をもたせていくわけです。その上で、先にお話しした「知識→行動→学習・成長から自信を獲得するメカニズム」のサイクルをぐるぐる回していく事になります。ただし、即死するような大失敗は避けるようにして下さいね。

当たり前ですが十分な準備も必要です

人は先が見えない、計画がないものに対していつも恐怖を感じるものです。なぜなら人は未来に対して不安があると、自分が臨まないことに考えを集中してしまうからです。まずはしっかりと将来について考え、想定出来るリスクについてはシナリオを作り対処する方法を考えることが大切だと思います。そうして考えを集中する対象を「将来が見えない不安」から「実際に想定し対処出来る行動」に変えていきましょう。

あなたの失敗は人に勇気を与える

最後に「あなたの失敗は人に勇気を与える。」ということを覚えておいて下さい。これ、僕がコーチングスクールに通っている時に教えてもらった事ですが、「理想の人生を歩み続けるためには?」で述べた「良い仲間」がいたとすると、誰かが挑戦して失敗した場合、それを見た仲間は自分が行動して失敗する恐れが減り、行動し易くなります。「その仲間が、最初に行動して失敗したあなたを讃えることができるような上質な人々である」という前提条件はつきますが、そのような良い仲間を持つ事が出来れば、歩み続ける上で素晴らしい環境を得る事が出来ると思います。ここでは、「俺の失敗も誰かの役に立つし、失敗してもまぁいいか。」と自虐的に軽く捉えておいて下さい。自分の失敗は誰かにしてみればそんな大した事ではないです、必要以上に他人の目を気にする必要もないと思います。

海外就職でオリジナリティが高い人生を手に入れる。

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僕はこれからの時代、より日本人が海外で働くという選択肢を知ってもらい、実践してもらいたいと思っています。理由は下記の6つでこれについては別のブログで詳しく述べています(→あなたが海外就職をすべき6つの理由)。

①日本経済の縮小化
②新興国の台頭
③国内の就労機会の減少
④新興国でのチャンス
⑤語学力、マネジメント能力向上による人材としての成長
⑥やりがいと世界中どこでも生きていけるという自信

ただ「やりたいことを見つけて自分らしいオリジナルなキャリアを歩み続ける」ためにも海外就職は有望な選択肢の一つになると思います。

海外就職でオリジナリティの高い人生を歩む

「自分らしいオリジナルなキャリアを歩むためには?」で下記について述べました。

・オリジナリティ=固有の要素の「量」×「質」
・経験量を増やして、あなた固有の要素の「量」と「質」を高めよう!
・「経済的に」成功したいのであれば、そのオリジナリティが市場において評価されるものしよう!

ここで、海外での仕事の経験は現在において非常に有力な固有の要素(特に「質」)になり得ます。さらに今後5年10年のスパンで見た時、その価値はより大きなものになるでしょう。なぜなら、縮小する国内の市場と拡大するアジア市場の影響により、日本企業のアジアシフトはますます顕著になることが予想されるからです。その海外での仕事の経験というあなたの固有の要素に様々なスキルを掛け合わせていくことであなただけのオリジナリティ溢れる魅力的なキャリアを築いて行く事が可能になると思います。

海外で働くということで自分を成長させる環境を手に入れる

「理想の人生を歩み続けるためには?」で述べた通り、長期的に歩みを止めずに進み続けるためには「環境」が大切です。海外という環境で仕事をするのは正直しんどい部分もあるかと思います。現地の人との言葉や文化の問題、食事や住居、インフラなどの住環境の問題など海外で生活するのには困難が伴うケースもあります。ただそうであるからこそ、研ぎすまされるものや成長できるものがあります。そういった厳しい環境に身を置く事は長い目で見ると非常にプラスに働く事になるでしょう。オリジナリティのある充実した人生を歩むためにも海外で働くという選択肢はとても有望であると思います。

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About Author

岡本 琢磨(Takuma Okamoto)

Beyond the Border(ビヨンドザボーダー株式会社)代表取締役 / 海外転職カウンセラー・コーチ / フィリピン・セブ英語留学クロスロード代表・公認会計士 / 1979年5月8日生まれ / 慶応義塾大学経済学部卒

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