世界一周を終えて2年、、「今」考えるあなたが世界一周をすべき5つの理由

2011年4月、私たちは夫婦で1年間の世界一周の旅に出ました。

そこで得た経験やそこで出会った人々、
目にした素晴らしい景色、抱いた感情というものは
私たちの一生の宝物ですし、今の私たちの生き方に大きな影響を与えました。

旅を終えて2年経った今、その旅の意味について改めて考えてみました。

ペルー街並み

「どうして旅に出るのか?」
「その意味は何か?」

旅に出る者は誰しも考えるものですし、
僕も旅に出る際には皆から何度も質問されました。

建前の理由はいくつかあり、
時にはその建前の理由を使うこともありました。

しかし自分にとっての一番の理由は
「どうしても世界をこの目で見て経験してみたかったから」
というものでした。

もっと端的に言うと「好奇心」です。
そして後から後悔をしたくないと思ったからでした。

旅をスタートさせて3年、旅を終えて丸2年経った今、
自分にとっての旅をすることの意味は変わって来ていると思います。

では旅が終わって丸2年たった今、「振り返って思う」旅の意味は何なのか?
「今」考える旅の意味は下記の通りです。

1.様々な価値観・人生観に触れることができた。

リオのカーニバル
旅の中で多くの人たちに会い話をしました。
また多くの人たちの価値観や人生観に触れることができました。

例えば、私たちの最初の訪問国であったフィリピンでは
多くの人々は銀行口座も持たずある意味その日暮らしで生活をしています。

彼らの大切にしていること、、
それは「今を最大限に楽しむ」ということです。

そして家族をとても大切に生きています。
多くの人にとって家族が全てです。

家族のために生きることが
彼らの人生の指針の一つになっていました。

旅という特殊な状況で出会った人々の生き方や考え方に触れる時、
日本というごく限られた世界で培われた人生観は選択肢の中の一つでしか
ないことに気がつきます。

自分の生き方は自分で選べば良いと思います。

でもいくつかの人生のロールモデルを見て知っておかないと
狭い選択肢の中から生き方を選ぶことになりかねません。

自分はいかにして生きていきたいのか?

旅はそれを探したり、考えるきっかけになったと思います。

2.平和で平凡な日本社会から出てゼロベースで人生について考える経験ができた。

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私たちの多くはこの日本社会の中で生まれ、育ち、そして死んでいきます。
外の世界をあまり見ることなく。

そのためどうしてもこの世界から見ると特殊な日本という社会の行動規範に
沿って物事を考えて決断をして生きていくことになります。

具体的に言うとあなたの回りにいる家族、友人、職場の同僚、
テレビや新聞のニュースといったものの影響を少なからず受けています。

しかし旅に出るとしがらみの無い真の自由な中で、
ゼロベースで素っ裸の自分と向き合うことができます。

自分の本音は何か?
いかに生きたいのか?

このような根源的な問いを考えることは
しがらみと社会の価値観、回りからのプレッシャーに影響を受けて
流されてしまう環境では難しいのではないでしょうか?

これらのことは平和で平凡な日本社会から出てゼロベースで
考えることができて初めて考えることができます。

僕の場合は旅をスタートして4ヶ月後、
インドのプリーでバイクを借りて真っすぐに続く
海沿いの道路を嫁を後ろに乗せて突っ走っている時に
初めて自分は本来的に自由でどんなことを選択しても良いのだと
感じることができました。

このような心境になると自分の中の無限の可能性を
感じることが出来るようになります。

3.世界規模での当事者意識を持つことができた。

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世界ではどこかで紛争や災害や事件が起き誰かが亡くなっていきます。

私たちはそれをニュースや新聞で見て、いくばくかの同情の念を抱き
そしてまた日常の世界に戻っていきます。

イスラエルがガザ地区を攻撃して多数の人々が
なくなってもそれは遠い世界の出来事。

家族や友人、隣人が亡くなったり被害に会った場合とは異なります。
私たちにとっては自分の視野に入ること以外は所詮他人事です。

しかし、旅先で出会い、語り合い、心を通じ合わせた友人の国で
戦争が起きたらどうでしょうか?

私たちはまだ他人事としてそのニュースの中の出来事を
捉えることができるでしょうか?

もちろん、それは無理だと思います。

彼らの境遇に思いを馳せ、彼らの身の安全と平穏な日常が戻ることを
心から願うでしょう。

これこそが世界規模での当事者意識だと思います。

そしてこの世界規模での当事者意識を世界中の人々が持つことが出来れば
世界から戦争や紛争は無くなるかもしれません。

だれも好き好んで友人や世話になった人がいる国を攻撃して
そこに住む人々を殺したいとは思わないから。

もちろんこの考え方は楽観的で甘いものであると思います。

しかし多くの人々がこの世界規模での当事者意識を持つことが出来れば
世界は今よりも少し良いものになると思います。

4.海外、日本という複数の視点を持つことで自分のやりたいことやビジネスチャンスに気がつくことができた。

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海外での旅や生活が長くなると、日本がいかに普通ではなく、
(良い意味で)変わった国であることに気がつきます。

経済は発展していて、暮らしは便利、街にストリートチルドレンはいない。
でもアジアをはじめとした途上国の国々では全く違う状況が広がっています。

足りないものやサービスは山ほどありますし、
物価も日本とは全くことなります。

ビジネスチャンスは「違い」や「足りないもの」、
「発想の組み合わせ」の中に存在すると思います。

日本、海外という複数の視点を持つことでビジネスチャンスにつながる
「違い」や「足りないもの」に気がつくこともできると思います。

5.悔いのない人生を送りたいと思うようになった。

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日本で普通のサラリーマンとして仕事をしている時、
「世界一周の旅」は夢のまた夢だと思っていました。

いつかはしたいと思っていてもそれは遠い世界のものであり
まさか自分が出来るなど思っていませんでした。

でも実際に「世界一周の旅」をするという決心をした時、
僕の人生の視界は一気に広がりました。

世界には普通に「世界一周の旅」をしている人たちが
たくさんいて、それは決して特殊なことでもありませんでした。

実際に踏み出してみるとそれは意外と簡単で、
でもその先には当初考えてもみなかった面白い世界が
広がっているものだと思います。

僕はもし本当にやりたいことがあるなら、
死ぬ寸前に後悔しないためにもそれをすべき
だと思います。

あなたはどうしても世界を見たいと思ったのでしょう?
世界を舞台に働いてみたいと思ったのでしょう?

だったらやるべきではないでしょうか?
あなたの人生はあなたのもの。

誰も責任は取ってくれません。
僕は世界中を旅して今の人生の歩み方を選んで
悔いのない人生をこれからも歩んでいきたいと思うようになりました。

Posted by 岡本 琢磨(Takuma Okamoto) at 2014年8月27日 11:53 am コラム
岡本 琢磨(Takuma Okamoto)
岡本 琢磨(Takuma Okamoto)

Beyond the Border(ビヨンドザボーダー株式会社)代表取締役 / 海外転職カウンセラー・コーチ / フィリピン・セブ英語留学クロスロード代表・公認会計士 / 1979年5月8日生まれ / 慶応義塾大学経済学部卒